日文小说
DAY1
Theater1
雪の降る、ニューヨークの街角。一台の車が劇場の前に止まり、一人の女が車から出てきて、男がそれを助ける。
男「何浮かない顔してるんだい?このオペラが見たいっていったのは君だぜ。」
氏名:Aya Brea
年齢:25才
職業:ニューヨーク市警?刑事
Aya「…そうね、楽しまなくちゃ。クリスマス?イヴだもの。」
男「君とイヴをすごせるなんて夢のようだよ。シートも関係者の招待席をパパに言って都合してもらったんだ。
さ、素敵な夜の始まりだ。まいりましょう、お嬢さん。」
ここから Aya を動かせるように。劇場の中にはいると、男が先をすたすたと歩いて、ドアの前まで行く。こら、ちゃんとエスコートしろ。
男「おっと、始まったみたいだ。さ、急ごう。」
Aya「…ええ。」
そしてホールの中へ。
舞台ではオペラが始まっていた。舞台の上には4人。
王子「父上…。どうか、このエヴァとの結婚をお許し下さい。」
王「ならぬ!
その娘がどういう娘なのかお主もよく知っておろう。その娘に魅入られた男は次々と変死しておるのだ…!」
王子「違います!
男達が死んで、誰よりも悲しんだのは彼女なんです!」
王「そやつは魔女だ!衛兵!その魔女をひったてい!火あぶりの刑に処すのだ!」
動こうとした衛兵を王子が止める。
王子「父上…!エヴァを刑に処すならば…
この私も殺してください!」
エヴァ「エドワード…」
エヴァが歌い始める。とAyaはエヴァの目が怪しく緑色に光るのを見た。そのとたん、王子役と王役の男の体がいきなり燃え、その火が観客にも飛び火する。観客の中にもいきなり燃え出す人も出て、観客は逃げ出した。それでも、エヴァはまだ歌っている。ホールは火の海につつまれた。
Aya「!!」
拳銃を構えるAya。しかし、男はうろたえるばかり。
男「こ、こ、こ、これは…
え、演出にしては、お、おおげさな…」
Aya「いいから、早く逃げて!」
といいつつ、男を突き飛ばす。おお、かっこいいぞ、Aya。いそいで舞台の上に駆け上がる。
Aya「ニューヨーク市警よ!一体、何をしたの!?」
女優「フ…、やはり、おまえだけは発火しないようだ…。」
Aya「え…?」
女優「そう、おまえも目覚め始めているはず…。」 攻略秘籍源自玩客帝国。
Aya「な、何を言ってるの!?」
女優「おまえの細胞の奥から聞こえるはずだ…
目覚めよと呼ぶ声が…」
とここで戦闘。でも省略。(^^;
女優「共鳴しているのだ。おまえの体が…この私と…。」
Aya「共鳴…?」
女優「フ…、その力を使うほど…おまえは私に近づくのだ…。私と同じ… その力を…。」
Aya「同じ力…?あなたは…、一体…」
女優「Eve…。」
Aya「Eve…?」
Eve「おまえは、よく知っているはず…。この私を…。」
Aya「え…?」
ここで、Ayaの脳裏に不思議な光景が現れる。場所はどこかの病院みたいだ。
Aya(な、何…!?ここは…)
しかし、ぼやけていた上に、一瞬で消えた。
Aya(い、今のは…?)
Eve「フッ…。」
Aya「ま、待ちなさい!」
Ayaは拳銃を構えるが、Eveは逃げてしまった。そのあとを追いかけるAya。
と、舞台袖の床に穴があいている。
Aya(この穴は…?)
と、その時、外でサイレンの音がした。どうやら、応援が到着したようだ。この際だ、何か協力してもらえるかもしれない。外に出てみよう。
外に出て行くと、敵だと思われたのか、拳銃を向けられてしまった。Ayaは慌てて、バッジを見せて自分が警官であることを証明する。やっと安心して銃を降ろす男達。応急処置をしてもらい、話を聞くと、このホールに入ろうとしたものは、みな突然発火してしまうらしい。だから、なぜAyaが燃えないのか、疑問に思っているようだ。しかし、そんなことはAyaだって分からない。自分が教えてもらいいたくらいなのに。
結局、このホールの中に発火せずに入れるのはAyaだけなので、応援は当てにならないようだ。弾丸だけもらってまたホールの中に入ることにした。さっきの穴、あれが怪しそうだ。
Theater2
Ayaが思い切って穴に飛び込むと、目の前に女の子が立っているのが見えた。
Aya「一人なの?ここは危険よ、早く…」
とAyaが言いかけたとたん、その女の子は気味悪く笑って走り去り、そして、消えてしまった。どうやら、Ayaにはその子に心当たりがあるらしい。しかし、とにかく今はそんなことはとりあえず置いておいて、あのEveを追いかけなくては。
ドアを開けた先は、どうやら楽屋に通じる通路らしい。ドアがたくさんあるが、カギがかかっていて開かない。仕方なく先に進み始めると、目の前に、一匹のねずみが。何だ、ただのねずみかと思って安心したが、なんと、そのねずみが突然吠え出し、姿がどんどん変わり、とてもこの世のものとは思えない生物へと変態した。仕方なく、そのねずみを撃ち殺すAya。これも、Eveの仕業なのだろうか。
一個所だけ、カギのあいている楽屋を見つけた。なかは、乱雑で焼けこげた死体が椅子に座っている。近づくと、その死体が椅子から崩れ落ちた。
Aya「キャッ…!」
思わず叫ぶAya。しかし、落ち着いて机の上を見ると、電話があることにきづく。とりあえず、17分署に連絡をいれることにした。
連絡も終わり、先ほどの死体を見ると、死体が何か持っていることに気づいた。どうやら、カーネギーホールの楽屋の鍵らしい。これで、他の楽屋を探ることが出きるだろう。
隣の楽屋に入った。どうやら女の人の楽屋らしい。そこの化粧台の上に、一冊の本があることに気づいた。それは、日記だった。最初の日付は11月3日(月)。クリスマスの演目が決まったこと、それは自分がとてもやりたかったものであること、悪魔に魂を売り渡してでも、その主役をやりたいこと…。
気になって、続きをどんどん読み進むAya。そこには、「私」がスザンヌとダブルキャストで主役になったこと、稽古のしすぎなのか、以前より頻繁に体が熱くなること。そのために薬を飲まなくてはいけないこと、等が書いてある。この日記の主は、何かの病気なのだろうか。毎日、「薬を飲まなくては。」「もっと薬を飲まなくては。」等と書いてある。更に読み進むと、稽古上で倒れてしまい、このままでは主役をとられてしまう、と焦っている心境が読み取れる。どうやら、この日記の主はこの主役を何がなんでもやり遂げたいらしい。
12月11日(木)。スザンヌが自室の火事でおおやけどを負ったらしい。「私」が役を独占したいなんて思ったからだろうか、等と考えている。結局、主役は「私」のシングルキャストに決まった。12月25日には、セントラル?パークでソロ?コンサートも控えているので、薬をたくさん飲んでがんばらなくちゃ、と、日記は終わっている。
Aya「薬…?一体、なんの…」
Ayaが不思議に思ってページをめくっていると、日記の間にカーネギーホールの稽古場の鍵が挟まっているのを見つけた。多分、さっき開かなかったドアの鍵だろう。これを使って先に進んでみよう。
と、その前に他の楽屋も見ることにした。ある楽屋には、まだ息がある人がいて、あの主演女優の名前が「メリッサ」であること、スザンヌもきっと彼女がやったんだ、と言い残して死んでいった。こうなると、さっきの手紙の「薬」がなんなのか、気になってくる。この状況から考えると、きっとまともな薬じゃないんだろう。とにかく先に進んでみよう。もしかしたら、何か分かるかもしれない。
先ほど手に入れた鍵を使って、稽古場の鍵を開ける。なかにはピアノが一台。それと、ピアノを弾くメリッサの姿が。
近づくと、うわごとのようにメリッサがなにごとかつぶやいているのが聞こえた。
メリッサ「私は…メリッサ…私は…」
メリッサ「Eve…」
Eve…?何のことだろう。と、突然、メリッサが熱がり始めた。
Eve「核の支配は終わった…。」
次にしゃべった時、Ayaの目の前にいるのは、メリッサではなかった。いきなり浮かび上がったかと思うと、あのねずみのようにメリッサも変身し始めた。
Eve「再び…
ミトコンドリアが解放される日がやってきたのだ。」
Eveはそう言ったかと思うと、襲い掛かってきた。何がなんだかわからなかったが、 Ayaは戦うしかなかった。
戦いの途中で、EveがAyaにむかって、「おまにはまだ時間が必要だ。われらがミトコンドリアの解放まで。」と、意味不明の言葉を言い、 Ayaはそれを聞いた瞬間、舞台の上で見た時と同じ光景が脳裏に浮かんだ。
しかし、今度はベッドの上に穴から飛び降りた時に見た女の子が寝ている。そこへ、白衣を着た医者のような男が近づいてくる。
ここでAyaは
にかえった。Eveは、もういない。しかし、Eveのいた場所に大きな穴が開いている。きっと、あそこだ。Ayaは穴を飛び降りることにした。
Sewer
飛び降りた先は、下水道だった。足音がかなり響く。Eveはどこに行ったんだろう。とにかく進んでいくと、目の前に先ほどの女の子が。Ayaの呼びかけもむなしく、その女の子は目の前を走り去っていってしまった。Ayaには何か心当たりがあるらしいが、この子は一体何者なんだろう。
先に進み、スイッチを押して鉄格子を開くと、その先にEveが待っていた。
Aya「待ちなさい!」
と言ったが、Ayaの体が熱くなってきてしまった。どういうことだろう?
Eve「たった一人で…私を止めようというのか…?もっとも、数が増えたところで燃えるだけ…」
Eve「おまえ以外が…」
そう、それが気になっていたんだ。なぜ、Ayaだけが燃えないのか?なにか特別な事情でもあるのか?そう考えていると、Eveは、いずれわかる、Ayaが分からなくても、ミトコンドリアが理解している、と話し始めた。また、 Ayaに考える時間と、進化する時間を与えるとも。そして、Ayaが目覚めるのだと。
そこまで話したとたん、Eveは自分のからだをスライムのようにどろどろにして、鉄格子の隙間から外に出ていってしまった。残ったAyaの前にはでかいワニが。
戦うしかない。
何とか倒してカーネギーホールの外に出ると、レポーターがAyaにマイクを向けてきた。唯一発火しない警官なので、興味があるのだろう。しかし、AyaはEveに言われたことを、気にしてそれどころではない。やめて、といってもレポーターは引き下がらない。
困っていると、一人の男が近づいてきていきなり、そのレポーターを殴った。同僚のダニエルだった。助けに来てくれたのだ。
車で帰る途中、ダニエルは今日のAyaのデートの相手が無事であることを教えてくれた。 Aya(…。
ミト…コンドリア?
共鳴…?
あの子供は…
私…?)
考えているうちに、Ayaは寝てしまった。
DAY2 FUSION -融合-
N.Y.P.D.
一夜開けて、ニューヨーク市警17分署。Ayaがみんなの前に姿をあらわすと、ダニエルが「もっと休んでいればいいのに。」と、Ayaの体を気遣ってくれた。うんうん、昨日はあんなに大変だったんだもん。1日くらい休んだってねえ…。
でも、Ayaは「真相は私しか知らないから。」と一言。そう言われれば、何も言い返せないや。
ダニエルは、メリッサの身辺を洗っておいてくれたらしい。ダニエルによれば、メリッサには親戚も、特に親しい友人もいなく、いつも薬を飲んでいたらしい。また、事件直後、彼女のアパートも全焼して、薬も通っていた病院も不明のままだという。
薬…。そういえば、メリッサの日記に「薬を飲まなくては」と何度も書いてあったっけ…。いったいなんの薬なのだろう?
ニックスや、ワーナーもAyaに質問をしてくる。でも、Ayaの言うことを信じているのかどうか…。
この様子じゃ、どうもAyaの言うことを信じてくれているのは、ダニエル一人だけみたい。ダニエルも…本当に信じてくれているのだろうか?
ダニエルは「ベイカー部長に相談してみろ。」と言ってくれたけど…。
所は変わって部長の部屋。Ayaはダニエルに言われたとおり、ベイカー部長に相談に来た。
ベイカー部長も報告書を読んで信じられないらしいが、とにかく凶悪犯罪なので、事件の解決に全力を尽くすらしい。そのために、Ayaに武器管理部で装備を整えることを許してくれた。 攻略秘籍来自玩客帝国。
どうやら、ベイカー部長にもらった許可証を見せれば、トーレス主任が力になってくれるらしい。
ベイカー部長に改造許可証をもらい、武器管理部に行くことにした。
武器管理部に行くと、トーレス主任がいない。いるのは、ウェインだけだ。 Ayaがトーレス主任はどこにいったのかと尋ねると、「あのハゲ頭はいないから、ショットガンでもランチャーでもなんでも持っていっていいよ。」という返事が。
おいおい、なんか危ないよ、こいつ。と思っていたらここでトーレス主任が登場。「バカものがあ!」と一言。いきなりびびりまくるウェイン。トーレス主任に一喝されて、おとなしく倉庫管理に戻っていった。
あー、でもよかった。ウェインに改造されたらどうなることやら。トーレス主任は Ayaに武器をくれた上に、その武器の改造までしてくれた。恐い人だけど、いい人みたい。
その後、ウェインに話しかけると、「トーレスには内緒だぞ。」と言って、「ツール」を使った装備のチューンアップ法を教えてくれた。Ayaのアイテムを預かってくれるし、「弾がきれた時のためにクラブを持ち歩いた方がいい」なんてアドバイスもくれたりして。なんだ、ちょっとガンマニアっぽくて信用できないかな、とか思ったけど、意外にいいヤツなんだね。
武器管理部を出て、廊下を歩いていると子供がたたずんでいるのが見えた。なんでこんな所に子供が?と思って近づいていくと、ダニエルが現れた。
どうやらこの男の子は、ダニエルの息子のベンらしい。どうやら、ダニエルと約束していたコンサートが今日で、そのチケットを持ってきたらしい。でも、ダニエルは「事件が忙しいから」と言って断ってしまった。ベンは「…もういいよ!」と言って走り去ってしまった…。
「やっぱり子供には母親が必要なのか」とうなだれるダニエル。そんなダニエルに
「私も子供のころ交通事故で母を失って、父親一人に育てられた。でも、父には感謝しているわ。」
と言って慰めるAya。でも、ベンの母親はまだ生きているらしい。つまり、ダニエルは妻と離婚したのだ。ダニエルはさびしそうにその場を離れていった…。
ふと気が付くと、廊下にはキャシーがいる。キャシーはダニエルが妻のローレンと離婚したこと、「男の子には父親が必要だ」と言って養育権をローレンと争ったこと等を教えてくれた。
そうか、だからさっきあんなことを…。最近ベンとうまくいかなくて自分の主張に自信が持てなくなったのだろうか。 攻略秘籍来自玩客帝国。
キャシーは、別れ際にベイカー部長が探していたことを教えてくれた。
やばい、早く行かなくちゃ。
急いでベイカー部長の元にいくと、今から記者会見があってそれに参加するように言われる。Ayaが夕べの事件の唯一の生き残りであることはもうテレビ放送ですっかり知れ渡っているらしい。ただ、ベイカー部長は、
「質問は私が答えるから、君は私に聞かれたことだけ答えるように。」と Ayaに告げる。Ayaが疑われるようなことがあってはならないからと言っていたが、ベイカー部長もAyaの報告を信じてないからそんな事を言うのだろうか。まあ、すぐに信じろという方が無理なのだろうが。
Ayaも納得はいかないようだ。
会議室で記者会見が行われた。先ほど告げたとおり、マスコミの質問にはすべてベイカー部長が答えている。しかし、そんなことではマスコミも納得いくはずがない。
Ayaに答えさせろ、という声がどんどん増えていく。ベイカー部長が必死に食い止めようとするが、とうとうAyaがEveが言っていたことをマスコミの前でしゃべってしまう。もちろん騒ぎ出すマスコミたち。
ベイカー部長は無理矢理記者会見を終わりにした。
ベイカー部長の部屋で、Ayaは勝手に発言したことを怒られた。ベイカー部長は
「そんことを言っても、マスコミや市民が混乱するだけだろう!」とカンカンだ。でも、Ayaは事実を言っただけなのに…。ダニエルが Ayaをかばおうとした瞬間、電話が鳴った。
日本人の科学者からだった。発音が悪くてよく分からなかったが、「ミート」何とかといってたらしい。
それを聞いて、Ayaはミトコンドリアのことだと思い、Eveが「ミトコンドリアが解放される日」と言っていたことをみなに話す。
と、ニックスが数日前の新聞に博物館の研究員がミトコンドリアの新説について発表した記事が出ていたことを教えてくれた。
ダニエルとAyaはその研究員に話を聞きに行くことにした。
Museum
博物館に向かう途中、車の中でダニエルが行く先は自然博物館、研究員の名前はハンズ?クランプだということを教えてくれた。クランプ博士の専門は遺伝子関係全般らしく、その筋の権威らしい。
そんな話を聞いているうちに、ダニエルにもう少し気を付けた方がいいと言われてしまった。先ほどの記者会見のことを言ってるらしい。
だったら、ダニエルこそ、同期だったんだから、部長にあそこまで気を使わなくてもいいんじゃないかと反論する。ダニエルは「今は上司さ。」と言って取りつくしまもない。
などと話しているうちにアメリカ自然史博物館についてしまった。しかし、よく考えれば今日は休館日。クランプ博士はいるのだろうか。まあ、聞いてみるしかないのだろうが。
入り口の前に立っている警備員に聞くと、博士は今日も研究をやっているらしい。よかった、無駄足にはならなかったみたいだ。
警備員に中に入れてもらい、先に進もうとすると、「記帳していってくれないか。休みの日の決まりでね。」と言われる。ダニエルにも頼まれたので、Ayaが記帳することに。名前を書いて階段を上っていった。
階段を上っていくと、ある部屋の前でダニエルが待っている。どうやら、あの部屋がクランプ博士の部屋みたいだ。とりあえず扉が開いていたので、中に入ることにした。
中に入ると、クランプ博士と思われる人物が一心不乱にパソコンと向かい合って何事かやっている。Ayaたちが部屋に入ったことなんて、ぜんぜん気づかないみたいだ。ダニエルが大声で名前を呼ぶと、ようやくこっちの方を見てくれた。
「聞こえているよ。さっきから騒々しい。」
ということは、さっきからこっちには気付いていたことになる。これだから博士っていうのは難しい。
しかし、Ayaが「話を伺いたい。」と言っても知らん顔でキーボードを打ち続ける。仕方なく、クランプは博士の背中に向かってAyaは話し始めた。
昨晩起こった事件の手がかりを探していることを話し始めると、やっと博士がこっちを振り向いてくれた。どうやら、じゃまだと思っているらしい。
しかし、博士が振り向いたとたん、Ayaは昨晩から何度か見たあの映像を見ることになる。
ある病院らしき場所のベッドの上に横になる少女と、それを見下ろす医者風の男。しかし、それは今目の前にいる男のようにもみえる。だとすると…?
Ayaが錯乱していると、ダニエルが心配してくれた。でも、今はそんなことを考えている場合じゃない。事件を解決する方が先だ。
ようやくダニエルがミトコンドリアについて聞き始めた。事件の概要をざっと説明した後、話が聞きたいというと、「ミトコンドリアが本当はどういう存在なのか理解していない。」と言われてしまった。
博士が言うには、ミトコンドリアは生物の体内にいながら、独自の遺伝子を持つ存在で、別の生物であるらしい。それを聞いて思わずダニエルが「寄生虫みたいだな」と言うと、博士がいきなり怒り出した。
どうやらその「寄生虫<パラサイト>」という言い方が気に入らなかったらしい。そして、延々とミトコンドリアが生物にとってどれだけ大切な存在なのかを語り始めた。また、ミトコンドリアは電気や熱を生み出すこと…。 更多相关文章尽在www,58840,com。
熱を生み出すということは、昨日の発火は?
気になって博士に聞いてみると、すべてのミトコンドリアが熱を生み出せば人を燃やすことくらい簡単らしい。
しかし、ミトコンドリアが人間を発火させるなんて信じがたい。ダニエルは「ミトコンドリアは所詮俺達に利用されるだけのものだ。」と博士に反発する。
すると、博士はミトコンドリアの働きについて、また説明を始めた。どうしてもミトコンドリアが人間より優位だということを認めさせたいらしい。
だが、ダニエルもまだ反発する。「ミトコンドリアが自ら意志を持っているわけではないだろう。」と。
すると博士は、ミトコンドリアは
々の10倍の速度で進化しているから、理解できないミトコンドリアが生まれたとしても、それは不思議ではない、と反論した。そう言われれば、ダニエルも返す言葉も無い。
追い討ちをかけるように、クランプがある事実について話し始めた。ミトコンドリアについて研究した学者が発表した説によると、すべての人種はアフリカのたった一人の女性に行き着くという…。
そのルーツを「ミトコンドリア?イヴ」というそうだ。
イヴ?
昨日、犯人がそう名乗ったことは何か関係があるのだろうか。気になって Ayaがそれを話すと、博士は急に不機嫌になり、「帰れ。」と言いだした。もう、どうしようもないみたいだ。仕方ない、帰ろう。
帰りの車の中。Ayaはクランプ博士のことが気になってしょうがなかった。どこかであったことがある…。そんな気がする。
と、その時無線が入った。どうやら、事件に進展があったらしい。これは急いで帰らなくては。
Central Park1
署に帰ると、すぐに会議が始まった。ベイカーの話によると、中止になったはずのメリッサのコンサート会場に多くの観客が集まっているらしい。このままでは昨夜と同じことになってしまう!なんとしてもそれだけは阻止しなくては。
ベイカーの話によると、コンサート会場は「セントラルパークの野外音楽堂」。と、ここで反応したのはダニエル。
「ベンと…ロレーンが行ったコンサートだ!」
ダニエルは、そう叫ぶとすぐに出ていってしまった。
しょうがない、ダニエルをサポートしなくては。Ayaもすぐにダニエルの後を追うことにした。
急いで会場に向かう二人。ただ、ダニエルがセントラルパークに入ろうとした瞬間、ダニエルの右手が激しく燃え出してしまった。慌てて火を消すダニエル。
忘れちゃいけない。人体自然発火現象だ。
それでもなお、中に入ろうとするダニエルをAyaはとどめた。今のところ、発火しないのは Aya だけしかいない。ベンはきっと守ってみせるから…。
セントラルパークの中に入ってしばらく進んでいったが、あたりには動物の影がぜんぜん見えない。出会うものといえば、あの異形な動物たち。
やっぱり、Eve が来ているのだろうか…。
途中の鍵も見つけ、Aya は野外音楽堂目指して進んでいった。
ようやく、近くまでくると道に焼けこげた死体が横たわっていた。これは、 Eve の仕業だ!Aya は急いで野外音楽堂へ足を運んだ。
ホールの中には、すでに多くの観客が集まっていた。そして、ステージの中央には、Eve の姿が!
それにしても、観客は Eve のあの姿を見て、不思議には思わないのだろうか。なぜ、逃げ出そうとはしないのか。誰もが昨夜の事件は知っているはずなのに。
と、その時。
「ようこそ…。
が同胞たち…。」
Aya の到着を待っていたかのように、Eve が喋りだした。Eve は観客たちに演説を始めた。いや、正確には観客のミトコンドリア、にだ。
Eve が「今宵から
々ミトコンドリアが宿主であった核を支配するのだ…!」と言ったとたん、一人の観客の目が、いきなり溶け出した。いや、一人だけではない。ホールにいた観客全員が溶け出し、一つの巨大なスライムのように溶け出してしまった。
そうだ、見てる場合ではない。Eve を止めなくては!
Aya はステージのほうに回ることにした。
いったんホールの外に出ると、入り口近くにいつも夢で見ている女の子がいる。彼女についていくと、ステージに行くことができた。
Eve に向かって銃口を向ける Aya。しかし、Eve に動じる様子はない。Ayaに
「遅かったな…。」と言ってどこかに行ってしまった。
逃がすわけにはいかない。Aya は Eve の後を追いかけた。
Central Park2
さっき見かけた焼死死体の横を何かが駆け抜けるのが見えた。Eve はあっちなのか? Aya は急いで追いかけた。
大きな建物がある。でも、中には入れないみたいなので、その横を抜け、さらに進むと林みたいな場所に出た。道に沿って進むと、Aya がいつも夢(?)で見る女の子が走っているのが見える。
どこに行くのだろう?そう思いつつも Aya は女の子の後を追いかけることにした。
後を追いかけていくと、とりあえず林からは抜けることができた。敵は相変わらずたくさんでてくるけれど。
橋を渡り、噴水のある場所へ。建物の中を通って進んでいくと、開けた場所に出た。そこで、いきなり4匹の大ミミズにおそわれる。
なかなか手強かった。でも、こんなに強い敵がいるということは、近くに Eve がいるということだ。
それにしても、倒せば倒すほど大きくなるとは、一体どういう体の構造をしてたんだろう、あのミミズたちは。
案の定、ミミズを倒して進んでいくと、Eve がいた。馬車の上に浮かんでいる。 Aya がなぜ、観客たちにあんなことをしたのかと問いただしたら、Eva は
「知りたかったら、乗るがよい。私もおまえに聞きたいことがある。」
と言った。
何かあるには違いない、とは思ったがどうせ乗らなきゃ何も教えてくれないんだろうと思って、素直に馬車に乗ることにした。
と、いきなり馬が燃え出し、驚いた馬がすごい勢いで走り出した。 Eve の仕業だ。
狂ったように走る馬車の上で、Eve は Aya に問いただす。
「なぜ、人間の側につくのか。」
と。なんで、こんな質問をするのか Aya には分からなかった。自分は人間だ。だから当たり前じゃないか。Aya はそう思った。
だが、Eve は「私よりも、赤の他人の方につくのか。」と言う。
そういわれて、Aya は戸惑った。
赤の他人…?もし、Eve の言うことが正しいのならば、Aya と Eve は血がつながっているということになる。
そうしているうちに、いつのまにか Eve との戦闘に。Eve は自在に空を飛ぶのでなかなかねらいが定まらなかったが、Aya はなんとか Eve にある程度のダメージを与えることができた。
「どうやら、おまえは、まだ私が誰か気づいていないようだな…。」
いきなり、Eve が言った。と言うことは、やはりさっき Eve が言ったことは本当だったのか。
Eve は「おまえが覚えてなくても、ミトコンドリアが覚えている。直接おまえのミトコンドリアに教えてやろう。」と、そういうと、Aya の体に触れた。
「おまえは覚えてなくても、ミトコンドリアは覚えているはず。おまえと私はもとは…」
と、その時。とうとう馬が耐え切れなくなったのか、馬車が暴走し、Aya は馬車ごと壁に叩き付けられた。それを Eve は側で見ていた…。
Central Park3
また、あの夢だ。あの女の子がベッドに横たわり、それを見下ろす医者風の男。
ベッドに横たわる女の子は…2人?
セントラルパークの前。ダニエルは Aya の帰りを待っている。そこに走ってきたのは、Aya ではなく、ベン。ベンの無事な姿を見て、ほっとするダニエル。しかし、ベンの話ではロレーンが変になってしまったらしい。ステージに近づくと気持ち悪くなったベンが、ロレーンに「帰りたい。」と言っても、ロレーンじゃないみたいにステージに行ってしまったらしい。
ほかの観客も。
一方、17分署。部長のベイカーが被害を拡大させないために、市民を全員マンハッタン島の外に非難させると言っている。
そこにダニエルが飛び込んできた。Aya からの連絡がないか、とても気にしている。しかし、Aya からの連絡はもちろんない。ダニエルは「Aya を探す。」と言ってまた飛び出していった。
17分署の廊下で。キャシーに連れられたベンと、ダニエル。ダニエルはベンに「Aya を探してくる。」と告げて、そのまま立ち去った。
少しさびしそうなベン。そんなベンに、キャシーは
「ベンの好きな犬を見せてあげる。」
と慰めの言葉をかけた。
警察犬のシーバに気に入られて、ベンは少し元気になったようだった。
ニューヨークは避難令が出て、大パニックだった。道路は車であふれ、あちこちで事故が起きる。あんなににぎやかだったニューヨークの街は、一気にさびれてしまった。
ニューヨークの一角で。警官と日本人らしき男がもめている。警官は「閉鎖中だから入れるわけにはいかない。」男は、「連絡はしてある。」とおさまる様子もない。
と、ここで。あまりに興奮した警察官の一人が、いきなり激しく燃え出した!おたおたする警官たち。男は「今のうち」と言って閉鎖中のニューヨークの街に入っていった。
そして、またあの夢。どこかの病院の廊下。受付。入り口。そんなものを次々に見せられる。不思議に思っていると、いきなり画面が真っ赤になった。
目覚めると、どこかの部屋の中。たき火が燃え、知らない男が座っている。さっき警官ともめてた男だが、もちろん Aya はそんなことは知らない。 Aya が目覚めたのに気がつき、男が Aya に声をかける。
男の名は「クニヒコ?マエダ」。日本の科学者らしい。
「そいつが、おまえを見つけたんだぜ。」
そう言って、ダニエルも部屋に入ってきた。おもわず Eve や、セントラルパークの人々の行方を聞くが、ダニエルの答えは「ベンは無事だが、観客全員消えてしまった」というものだった。
ここで前田が話に入ってきた。「燃えた」のではなく、「消えた」ということが気になるらしい。Aya が説明をすると、
「日本では…見られなかった現象だ…。」と気になる発言を。
興味を示した Aya たちに、前田は日本でおきた事件を話し始めた。
ことの発端は、ある科学者夫人の自動車事故。
夫人を生かしつづけようと科学者は彼女の肝細胞を培養したこと。
科学者はその細胞に Eve と名づけたこと。
肝細胞は増殖し、ミトコンドリアが支配する肉体となったこと。
科学者の精子を得た彼女は、完全なミトコンドリアを誕生させようとしたこと。
肝細胞から増殖した Eve には肉体を維持することができなかったらしい。
それで、夫人を事故死させる前に、臓器移植バンクに登録しておいた…。
その結果、彼女の腎臓はある少女に移植され、その少女に受精卵を植え付け、完全体を出産させた。
前田は、この事件に興味を持ち、いろいろ研究していたらしい。そこで、この事件を知り、はるばる日本からやってきたそうだ。
一通りの話が終わったあと、Aya は突然、
「わたしも…ばけものかもしれない。」
と言い出した。もしかしたら、ダニエルたちを殺してしまうかもしれない、と。混乱した Aya はダニエルたちに「私と一緒にいないで。」と告げる。
Aya に言われて、前田が部屋から出ていく。しかし、ダニエルは出て行かない。そんなダニエルに、Aya は「わたしがばけものでも、あなたを殺したくない。」と言う。
ダニエルは、「おまえはばけものじゃなく、俺の相棒だ。」と言って部屋を出ていった。
ダニエルが部屋を出ていった後、Aya はひとつのことを考えていた。
あの時、Eve が Aya を触った、あの感じは…Maya?
でも、Maya は、母といっしょに事故で死んだはずなのに…。
DAY3 SELECTION -淘汰-
Soho
翌朝、Aya が目覚めて部屋から出ると、外でうたた寝をしている前田を発見した。Aya に気遣って外で寝てたらしい。
と、ダニエルもパトカーに乗ってやってきた。ダニエルは、ガラすきのニューヨークは渋滞なしで、快適だ、と言う。
2人とも、Aya を元気づけようとしているのだろう。それを感じた Aya は言う言葉が見つからなかった。
ダニエルは、つとめて明るく振る舞っている。あげくの果てには、向こうにガンショップがあるから、物質補給に行こう、なんて言い出す始末だ。
前田まで、そういえば向こうにドラッグストアもあった、なんて言い出す。2人とも乗り気なので、仕方なく(?)Aya も行くことにした。
ドラッグストアの扉は壊されていた。前田は、さすが科学者なのか、ドラッグストアに入ったとたん、生き生きとしだした。
ガンショップの前に行くと、逆に前田はおどおどしている。日本人の前田には、店で銃を売っている、ということに慣れていないのだ。
店には鍵がかかっていた。どうしようかと思っていると、いきなりダニエルが銃を撃ち、店の扉を割ってしまった。
それを見て、本当にダニエルは警官なのか、という前田の問いに、Aya は笑って「たぶんね。」と答えた。
どうやら、だんだん元気になってきたらしい。
物質の補給も終わった3人は、とりあえず17分署に帰ることにした。
Museum
17分署に帰ってきた Aya たち。
しかし、事件の方に進展はない。
仕方がないので、ちょっと出かけることにした。
どこに行こうかと考えていたら、前田が「研究設備のあるところに行ってくれませんか」と言い出した。何か試したいことがあるのだと言う。
研究設備…というと、クランプ博士の研究室か。あまりいい人じゃないみたいだけど、クランプ博士も避難しているだろう。
クランプ博士の研究室につくと、前田はさっさく、その「試したい」ことを始めた。
ダニエルが何をやるつもりなのか聞くと、前田は Aya の服にゲル状のものが付着していたと言う。つまり、 Eve の細胞片が。それを電子顕微鏡で見てみようというわけだ。
そして、前田はいきなり自分の腕を傷つけた。2人がびっくりしていると、「ちょっと実験してみようと思いまして。」と言う。
2人がそっと見守っていると、前田は電子顕微鏡をいじりはじめた。
細胞のなかをどんどん細かく見ていく。すると、ヒトデみたいな形をしたものが、いくつも出てきて、核を取り込んでしまった!!
驚くべき光景だった。Aya も今見たものが信じられない様だった。 玩客帝国-经典游戏专题站
前田は静かに説明を始めた。ミトコンドリア、すなわち Eve が細胞の核にとりついて、完璧に支配している。動物達も、同様にしてコントロールを奪われてしまったのだろうと。
しかし、さっきの光景を見たとは言え、すぐには信じることはできないのだろう。ダニエルが、本当にミトコンドリアにそんな力があるのか、と聞いてきた。
前田が更に答えた。
「普通のミトコンドリアにはそんな能力は、ないはずです。しかし、Eve のミトコンドリアははるかに進歩しています。
そうですね…。あえて推測するならば…。
…通常のミトコンドリアは ATP というエネルギーを生産する時酸素を必要とします。その際、ミトコンドリアは、核にその酸素を要求するんです。核は、ミトコンドリアからのエネルギーの供給がないと活動できません。だから、ミトコンドリアの要求には逆らえないんですね。 Eve は、おそらく、その共生関係を逆転させる能力を…進化、あるいは変異によって身につけたのではないでしょうか?」
共生関係を逆転?本当にそんなことが可能なのだろうか。ダニエルがその疑問を口に出すと、さらに前田が続けた。前田が言うには、これだけの細胞片でこのパワーなのだから、 Eve 本体の力はどれほどになるか検討もつかないと。ただ一つ言えることは、日本での Eve よりはるかに上回る力を持っているだろうとうことだった。
そこまで前田が話した時、Aya が「私のも試して欲しい。」と言い出した。
前田がとまどっていると、Aya は「なぜ私だけ発火しないのか、Eve と戦う力があるのか、知りたい。」と言った。さらに、「私と Eve の関係は何なのか、知りたい。」とも言った。
Aya があまりに熱心に頼むので、とうとう前田も折れてしまった。
さっき前田がやったように、Aya も自分の腕の細胞を採取して、Eve の細胞の中に入れ、顕微鏡で覗いた。
しばらく、前田が覗いていたが、やがてびっくりしたように立ち上がった。
「自分で見て…確かめてください。」
なんだろう、と思いながら Aya は顕微鏡を覗いた。
先ほどの前田の時と同じように見えた。ただひとつ、違ったことは、Aya の細胞の核に取り込もうとしたミトコンドリアを、Aya の核は拒絶したことだった…。
前田は、「Aya のミトコンドリアは細胞の核にさらにエネルギーを与えている」と説明した。そう、まるで Eve のミトコンドリアから核を守っているかの様に…。
なぜ、Aya のミトコンドリアにそんな力があるのか?それは分からないが、リチャード?ドーキンスの提唱した「遺伝子は、自分の子孫を多く残すことのみを考える」と言う考えによれば、 Eve が自分以外のミトコンドリアを滅ぼそうとしているのに対して、Aya のミトコンドリアは対抗するのに目覚めたという考え方もできるのだそうだ。
だが、そう言う考え方ができたとしても、なぜ Aya にだけそんな力があって、他の人にはないのか…。それは前田にも分からなかった。
と、そこまで話した時、いきなり物音が聞こえた。Aya とダニエルがあわてて構えると、物音はクランプ博士だった。
「…私の研究室で何をしている。」
相変わらず無愛想な声で博士がたずねる。しかし、そんな他人に言えるわけもない。ダニエルがくちごもっていると、Aya が「避難命令が出ているので、博士も避難した方がいい」と博士に説明した。
しかし、博士は勝手に入ったことをかなり怒っている様子だった。前田が謝ろうとしたが、博士のあまりの剣幕にたじたじだ。
そのうち、博士は顕微鏡を使っていたことに気づき、顕微鏡を覗いてしまった。もちろんびっくりする博士。この細胞をどこに手に入れたのか、と聞かれ、前田は「言えません」と答えたが、クランプ博士は真っ直ぐに Aya の方を向き、
「そうか、それで Eve の細胞に取り込まれないのか。」
と言った。こんなことまで知っているとは、クランプ博士は何ものなのか?
しかし、考える暇もなく、クランプ博士は質問してきた。
「本人の体調に変化はないのか?」と。
クランプ博士に言わせれば、細胞に過剰なエネルギーが供給されているので、体が熱っぽく、意識がしっかり保てなくなるらしい。
と、その時、博士の机の上のパソコンの画面を見たダニエルがいきなり声を上げた。パソコンの画面にはベンとロレーンの名前があったのだ!
ダニエルが騒ぎ立てると、クランプ博士はディスプレイのスイッチを切ってしまった。もちろん、ダニエルも黙ってはいない。今のリストの説明を求めるが、クランプ博士は「答える義務はない」と取りあってくれない。
Aya に落ち着くようにいわれ、やり場のない怒りに体を震わせるダニエル。そんなダニエルを横目に、クランプ博士は出て行くように命じた…。
Aya たちが出ていった後、クランプ博士はこういった。
「だが…、何を知ったところでもはや手後れだ。」と。 更多相关文章尽在www,58840,com。
N.Y.P.D.
17分署に向かう車の中。クランプ博士にあの名前のリストのことをきちんと問いただせなかったダニエルは悔しがっていた。
前田によると、あのリストは HLA 型という臓器移植などの適応を判断するための型が近い人達のリストらしい。
ダニエルはよっぽど悔しかったのだろう、クランプ博士の素性を洗ってやると息巻いていた。
しかし、Aya 達が17分署に帰ると、そこは荒れ果てていた。どうしたのだろうと考えているうちに、Aya は Eve の気配を感じた。どうやら、これは Eve の仕業らしい。
中にはベンがいる。これ以上家族を失うのはまっぴらだと、ダニエルは Aya が止めるのも聞かず、署内に走っていってしまった。
Aya も署内に入った。中は、負傷した人がたくさん倒れていた。そして、予想していたことだが、敵もたくさんいた。
念のため、地下から調べていくことにした。地下には、武器管理部がある。何か手に入るかもしれない。
しかし、武器管理部で Aya が見たものは、倒れているトーレス主任と、付き添っているウェインだった。
娘が銃で殺されたトーレスは、とっさに銃を撃つことができなかったのだ。
銃は、悪くない、使う人間次第だ…。
これがトーレスの最後の言葉だった。
M92F。トーレスの武器だ。これを、ウェインが渡してくれた。そうだ、これでトーレスの仇を討たなくては!
Aya はいままで行ったことのない 2 階を目指して走り出した。
2 階はいつも見張りがいて通してくれなかった。しかし、今は鉄格子は壊され、その見張りが倒れている。
ベンはこの上にいる。急がなくては。
Aya が先を急いでいるころ、ベンは Eve のせいでおかしくなったシーバを追いかけて、上へ上へと進んでいた。そして、その後ろを化け物が敵が追いかけていた…。
ベンがシーバに追いついた時、シーバは苦しみはじめた。変化が始まったのだ。
その時、ベイカーがベンに駆け寄り、抱えて逃げ出した。何も知らないベンは暴れるばかり。
見る見るうちに、シーバの肉体は膨れ上がり、見るのも無残な姿になった。
そんなシーバを見たベイカーは、化け物になるくらいなら、と銃をシーバに向けた。しかし、弾が切れてしまい、ベンは恐怖の叫び声を挙げた。
そのとき、トーレスの仇を取り、近くまで来ていた Aya が部屋に飛び込んだ。ベイカーが傷を負っている。ベンをかばったのだろう。ベンが叫ぶ。
「シーバを眠らせてあげて!」
と。
とても、目の前のものがあのシーバとは思えなかった。しかし、こいつがベイカーを傷付けたのは確か。Aya は静かにシーバの化け物に銃を向けた。
シーバの化け物は強かった。衝撃波を使ってくるので、何度もヒールを使って Aya は確実に化け物の体力を奪っていった。
そうやって、何度も繰り返した後、やっと倒すことができた。
その時、ダニエルがやってきた。ベンの姿をみて安心した様子だ。しかし、その代わりにベイカーが怪
をしてしまった。謝るダニエル。
そんな時、ベンが
「シーバの仇を取って。」
と、Aya に言った。。。
DAY4 CONCEPTION -受胎-
Hospital1
一夜明けた17分署。怪
をしたベイカーの部長代理となったダニエルが、戸惑いながらも Eve がなぜここをを襲ったのかを考えていた。
しかし、いい考えも浮かばず、前田に聞いてみることにした。
前田は、3階のの医務室(らしき)ところにいた。女医さんと何やら話している。 Aya が入っていくと、居場所がわかったことに、ちょっとびっくりした様子だった。こういう場所の方がおちつく、と Aya に話しているところに、ダニエルもやってきた。
Eve はなぜここを襲ったのか。結局今回の襲撃では Eve は姿を見せず、目標がぜんぜん分からなかった。前田は、「かく乱じゃないか。」と言う。何のために?
「人工受精ができる病院はないか」
と突然前田が言う。前田が言うには、Eve の体はそれほど持たないそうだ。要するに、自分の体が大丈夫なうちに、完全体を作り出す気だろうと言うことだった。
人工受精…それなら近くの「聖フランシス病院」がやっている。さっそく Aya と前田の 2人は病院に行くことにした。今回はダニエルは「部長代行」なので留守番だ。
病院へ向かう車の中。Aya は前田に日本で生まれた完全体はどうなったのか尋ねた。日本の完全体は、結局は父親の科学者とともに死んだ、と前田は答える。父親から継承したミトコンドリアと Eve から継承したミトコンドリアとの間で反発が起きたらしい。
聖フランシスコ病院を見た Aya はそれが最近見ている夢(?)の中の病院であることに気がついた。これは一体どういうことなのか…。戸惑いながらも Aya は病院の中へと入っていった。 攻略秘籍源自玩客帝国。
そして、奥に進んだ Aya の目に写ったのは、幼いころの Aya か Maya の姿であった。どっちとも区別がつかない。追いかけようとしたが、鍵がかかっていて進むことはできなかった。近くにあるのはエレベーターのみ。しょうがない、これでとにかく先に進もう。
エレベーターに乗ってしばらくたつと、Eve の声が聞こえてきた。とそのとたん、ケーブルが切れてあっという間にエレベーターは一番下まで落下してしまった。
しかも、エレベーターの外に出たとたん、電源が壊され、真っ暗になってしまった。これではエレベーターも動かない。Eve のところに行くには、まず電源をどうにかしなくては。Aya はとにかくあたりを探索することにした。
Hospital2
Aya はとにかく走り回って先に進む方法を探した。すると、ある部屋でブレーカーのヒューズを見つけた。これは、もしかしたら…。
なぜ、ブレーカーのヒューズがこんなところにあるのか。とりあえずそのことは考えないことにし、さらに他の部屋も探索する。
それにしても真っ暗な病院というのは気味が悪い。最近は見慣れてきたはずの敵も心なしかいつもより無気味に見える。
と、いきなり目の前に女の子の姿が見えた。
「Maya!」
Aya が叫んだが女の子は消えて見えなくなってしまった。これまでと同じだ。
残念がる Aya。とりあえず、Maya のことは忘れて他の部屋も見なくては。
途中の解剖室には鍵がかかっていた。怪しいとは思ったが鍵がないのではしょうがない。あきらめて先に進むと、階段を発見した。
これで上に行ける、と思ったのも束の間、いきなり Eve の声が聞こえて階段が崩れさってしまった。
階段は使えない。結局は電源をどうにかしなければならないということだろう。
さらに他の部屋を探索していく。すると、どこかの鍵を見つけた。鍵…。
あそこの鍵だろうか。
鍵は思ったとおり解剖室の鍵であった。解剖室のベッドの上は焼死体でいっぱいだった。いや、解剖室であるから、元々死んでいた人間が燃えただけなのか…どっちにしろ、何回見てもいやな光景だ。
鍵がかかっていたのだから何かあるだろうとは思ったが、解剖室の扉の奥には更に部屋があり、ヒューズと青いカードキーを見つけることができた。
これで今まで行けなかったところへ行くことができる。
青いカードキーを使って扉を開けると、Maya の姿が見えた。だが、またしても消えてしまう。Aya の「待って」の声がむなしく廊下に響いた。しょうがないので近くの部屋に入ってみる。そこの部屋でもヒューズが見つかった。これで 3 つだ。
ヒューズはたくさん手に入ったけど、果たしてどこで使うのか、と思っていたら部屋のすぐ側にヒューズボックスがあった。さっそくヒューズを入れてからワイヤーをつなぎ、電源をいれる。
とたんに病院内に光が戻った。うまくいったようだ。電気が点いたのだから、エレベーターが動くはず。Aya はさっそくエレベーターに向かった。
Hospital3
エレベーターを降りた Aya の目の前に現れたのは Maya と Maya とそっくりの女の子… 小さいころの Aya だった。戸惑う Aya をよそに、2人は走り去ってしまった。
なんだかよく分からないけど、追いかけてみよう。
それにしても、病院に入ってから今まで以上に小さいころの Maya の姿を見かけるようになった気がする。ここが、最近夢で良く見るあの病院だからなのだろうか。
2人の後を追っていくと、さっき病院に入った時は鍵がかかっていた扉が開いていることに気付いた。
きっとこの先に何かある…。
そう思った Aya は迷わず先に進むことにした。
扉の先の部屋では、患者と女医が言い争いをしていた。「抗生物質をとるか、ここから逃げるか」。これが言い争いの焦点らしい。結局、言い争いの末、患者は逃げることを選んだのだが。
女医によると、隣の部屋には看護婦がいたらしい。しかし、妙な物音がしたらしく、心配している。Aya は隣の部屋を見に行くことにした。
隣の部屋に入ったとたん、敵が襲ってきたが、そんなもはどうでも良かった。問題なのは、この部屋だ。Aya はこの部屋に見覚えがあることに気付いた。
そう、いつも夢で女の子が横たわっていた病室だ。すぐさま、その時の情景がいつものように浮かび上がる。
しばらく Aya はぼーっとしていたが、こうしてても始まらない。何とか体を動かした。
看護婦に、エレベーターの横のあかない扉について聞いた。扉の奥には、倉庫があるらしい。そこには、液体窒素があるそうだ。なんのために…?
Aya がその疑問をぶつけると、看護婦は答えの代わりに緑のカードキーをくれた。これで自分で調べろ、ということらしい。
エレベーターの前には、さっきの女医がいた。液体窒素について聞いてみる。女医が言うには、使い道はたくさんあって、整形手術や研究のために使うらしい。それと、精子バンクの精子を冷凍保存するため???。
精子???。やはり、Eve のねらいは精子だったのだ。これがはっきりした以上、急がなくては。 Aya は女医に研究室の場所を聞き、冷凍保存の装置を止めるために倉庫へ急いだ。
急がなくては。Eve に進化をさせないために。
Hospital4
さっき看護婦にもらった緑のカードキーであかなかった扉をあける。看護婦によればこの先に倉庫があるのだ。
倉庫はすぐに見つかった。バルブをしめて、液体窒素の供給をとめる。
よし、あとはさっき教えてもらった研究室に行くだけだ。
研究室は13階だという話だった。エレベーターをおりると、すぐ近くで焼死体を発見した。 Eve が来ている証拠だ。
焼死体のそばの部屋に入ると、でかい敵が襲ってきた。やはり、Eve はこの部屋の奥に????
隠しボタンを見つけ、扉を開けた Aya は奥の部屋に入った。
しかし、奥の部屋からは更に通路がのびていて、敵もまだまだたくさんいた。
一体 Eve はどこにいるのか。とにかく奥に進んでみよう。
でかい水槽のようなものがある部屋を抜け、また部屋があった。
やけに部屋が散らかっている。床にも物が散乱しているし…。何か急いでいたのだろうか?
何が落ちているのか気になった Aya は少し調べてみることにした。
と、目の前にやけに大きな冷蔵庫がある。よくよく見てみると、紙がたくさん張ってある。
その中の一枚に「人工精子開発スタッフ…ハンス?クランプ」と書いてあった。
クランプ博士の名前だ…。やはり彼には何かあるに違いない。
床に散らばっていた書類を見ると、HLA適合リストだった。クランプ博士の研究室で見たものと同じ物のようだ。さらに、書類を調べると、患者の入院記録も散らばっていた。
患者の名前は…「マリコ?ブレア」。Aya の母親の名前だ。事故で Maya と一緒に病院に運び込まれた状況が書かれている。しかし、母親の記録は残っているが、Maya の記録は破れてなくなっていた。
ほかのページに紛れているのだろうか。さらにあたりを探す Aya が見つけたものは、メリッサ?ピアスの記録だった。その記録を見ると、メリッサの入院の日と、Maya が運び込まれた日が一緒になっている。
どいういうこと…?
混乱する Aya だが、とりあえず目の前のことを片づけなければ。それに、Eve に会えば何か分かるかもしれないし。
Aya はそこに落ちてたエレベーターの鍵をもってその部屋を後にした。
エレベーターの中には空の容器が落ちていた。もしかして、これが人工精子…?
だとしたら、Eve はもう精子を手に入れてしまったことになる。
Aya は不安を打ち消すように最上階へのボタンを押した。
エレベーターから出てきた Aya にいきなり敵が襲いかかってきた。でかいクモの化け物だ。
クモだけあって、糸を吐き出して Aya の動きを止めようとする。さらに火まではいてくる。
苦戦しながらも、何とか倒した Aya。と、目の前に Eve が現れた。
「随分進化したようだな…。」
Eve はやはり人工精子を使って完全体を生み出すつもりらしい。日本での失敗は繰り返さない、ということだ。だが、Aya はそんなことより、Eve に聞いてみたいことがあった。
「あなたは…まさか…わたしの…」
Eve の答えは「ようやくきづいたようだな」。やはり…そうかと疑いながらも信じようようとしなかった Aya も Eve にこう言われては信じるしかなかった。
「人間とは愚かなものだ。文明と進化を同一視している。」
Eve がそう言った瞬間、近くを飛んでいた軍の戦闘機のパイロットがスライム化してしまった。
「おまえとは、理解しあえなくて、残念だった。」
そう言い捨てて、Eve はまたどこかに行ってしまった。
はっと Aya が気付くと大きな物音が近づいてくる。
さっきの戦闘機がおちてくる!Aya は急いで逃げ出した。
屋上から窓拭き用のゴンドラにかろうじて飛び降りることができたが、いきなり敵が出てきて、ブレーキをはずされてしまった。はやく、倒してブレーキをかけなくては。
さっきの戦闘で疲れている Aya にはつらい戦闘だったが、なんとか敵を倒し脱出に成功した。
下にはダニエルとマエダがやってきていた。
ワーナーが有力な情報をつかんだので、迎えに来たという。
17分署について、さっそく Aya たちは、ワーナーがつかんだという情報についての話を始めた。ワーナーが言うには、以前あの病院の医者が患者のリストを横流しして解雇されたことがあったらしい。また、メリッサが博物館を訪れていたことが何回か目撃されている。
病院と、博物館…。
この2つから考えられるのは、クランプ博士しかいない。
これで、彼がこの事件に関わっていることは明白になった。この事実が分かった以上、Eve とクランプ博士が交わるのを阻止しなければ。
とにかく、時間がない。Eve はもう精子を手に入れているのだ。
Aya たちは3方向に別れて探索することにした。
Day5 LIBERATION -解放-
Sewer2-Subway
またしても、単独行動になった Aya はまず、チャイナタウンに向かった。
普段はにぎわっているであろうこの街も住民が避難していてやけに静かだ。
街の奥の方に行くと、マンホールの側でうずくまっている前田がいた。
何が腐ったようなものが見えると、前田が言う。腐ったもの…。とにかく調べてみなければ。 Aya は前田にダニエルに連絡するように告げてマンホールの中に入っていった。
マンホールの下の下水道は、ひどく入り組んでいて迷路のようだ。どこを歩いているのか分からなくなってしまう。それでも、くまなく歩いているうちに、どうやら今までと違う場所にたどり着いたようだ。
大きな水の音がする。どうやら、ここに下水道の水が集まってくるらしい。上に登るはしごがあった。これで別の場所に行けそうだ。
はしごを上って先に進むと、異様な音が聞こえてきた。よくよくあたりを見ると、いたるところに赤いものくっついている。
これは…もしかして、セントラル?パークの観客たち!?
驚いている Aya の前で、スライムたちは何かの意志を持ったように一つに固まり、水の中に落ちていった。
あの、スライムたちはこんなところで何をしていたのか、そしてどこに行ったのか。
スライムたちの後を追いかけるには、まずこの貯水池の水をどうにかしなくては。
多分、どこかに制御室があって、そこでポンプが操作できるはず…。
制御室は階段のすぐ上にあった。制御盤の主電源を入れ、ポンプ2つを作動させると、貯水池の水はきれいになくなり、その拍子にスライムたちも下水道に流されてしまった。しかし、水がなくなったおかげで先に進める。Aya は主電源をきり、制御室の扉から先に進むことにした。
制御室の扉の先は、地下鉄につながっていた。地上に出られそうな扉もあったが、鍵がかかってて使えない。Aya は、とにかく線路の上を通って先に進んだ。
2本の線路が交差するところで大きなムカデに襲われた。そのムカデを倒して先に進むと、トンネルをぬけて橋の上に出た。
人が倒れている。その人の側を調べていると、鍵を見つけた。どうやら、さっきの扉の鍵らしい。これで、地上に戻れる。
橋の上から確認する。観客たちが消えた方向は…博物館だ!
ということは、Eve はもうそこにいるのだろうか。スライムたちは Eve のもとに行ったのだろうか。 玩客帝国,我的游戏我的家。
いやな予感がする。
Aya は急いで地上に向かった。
Museum1
急いで博物館に向かった Aya。中に入ると、博士の研究室のある2階への階段の入り口には鍵が掛けられている。と、部屋の左にある扉から誰かが見えた気がした。
やけに白っぽいものだったような…。そっちの部屋は、まだ行ったことない。とにかく、追いかけてみよう。
隣の部屋は、恐竜の化石がたくさん飾ってあった。さすがに、今恐竜展をやっているだけのことはある。
次の部屋もその次の部屋も恐竜だらけ。さっきの人影は一体なんだったのか。とにかく先を進む Aya の目の前で、扉に鍵を掛けて次の部屋に進む人影が見えた。あの人影は…間違いない、クランプ博士だ!
追いかけよう、と思った瞬間、敵が襲いかかってきた。今まで敵なんて出てこなかったのに。クランプ博士…絶対に怪しい。
出てきた敵をやっつけて、クランプ博士の後を追おうとしたが、鍵を掛けられているので当然先に進めない。しかたない、他を当たってみよう。
それにしても、さっきの恐竜を皮切りに、博物館のあちこちに恐竜が出てくるようになった。クランプ博士が扉の向こうに行った瞬間に…。すごく、あやしい。
さっき入った扉の隣の扉の部屋に入ってみた。部屋の中央には、大きな恐竜の化石が飾ってある。今にも動きそうだが、とりあえず変化はない。
この部屋では何も起こらないようなので、まだ行ったことのない博物館の奥へ行ってみることにする。
奥に進むと、いきなり植物が生えている。建物の中なのに…。
不思議に思いながらもとにかく先に進む Aya。と、目の前に階段が現れた。が、通路はまだ先へと続いている。とりあえず通路の奥に行ってみよう。
通路の奥の部屋には大きな顔の石像がいくつも並んでいた。だが、これといって何もない。こんなところにいないで、先に進もう、そう思って Aya がその部屋を出ようとした瞬間、その石像が飛び散り、いきなり敵が襲ってきた。
何がおこったのかよく分からないままとりあえず敵を倒す。そして、さっきの階段で2階へと向かった。
2階は細長い通路になっていて、その両隣に展示品が飾ってあった。その先は、非難用のはしごにつながっていて、どうやらそこから1階と3階へ行けるようだ。Aya は3階へ向かうことにした。
3階の通路には、どうやら人類の進化の歴史を表しているのだろう、サルからヒトへと変わる過程が模型を使って表してあった。この通路を過ぎた辺りから、やけに大きな敵が増えたような気がする。何かが起こる前触れなんだろうか…。
ある部屋に入った時、いきなりドアの鍵を閉められてしまった。慌ててドアを開けようとしたが、既に遅くドアを開けることはできなかった。やはり、クランプ博士が…。
幸い、吹き抜け部分の方のガラスが割れていたので、そこから部屋の外に出られそうだ。
外に出ると、Aya が今いた部屋の下の部屋のガラスも割れている。他に行けそうな場所はない。 Aya は覚悟を決めて飛び降りることにした。
Museum2
飛び降りた先の部屋には扉が2つあり、1つには鍵がかかっていた。しかたなくあいている方のドアから外にでると、そこは広い廊下だった。近くの階段には鍵がかかっていて、先に進めそうにない。Aya は唯一行くことのできる細い廊下を歩いていった。
長い廊下を抜けると、セキュリティシステムのある部屋にでた。部屋にあるディスプレイには、博物館の中の映像が映されている。部屋は無人だ。と、その中のひとつの映像に目を奪われた。 Eve だ。Eve が写っている。どいうやらこの映像は最上階らしい。映像を見る限り、もう完全体が生まれそうな感じだ。急がなくては。
急いでセキュリティシステムの解除スイッチを押した。これで、今まで行けなかったところも行けるようになるだろう。
この部屋を出たとたん、Aya は異変を感じた。まるで、この時を待っていたかのように、Eve の歌声が聞こえてくる。すると、どこからともなくあのスライムたちがやってきて、1階に飾ってあった恐竜の化石を覆いはじめた。恐竜は、小刻みにゆれはじめ、とうとう動き出してしまった。
よりによって、あんな物を復活させるなんて…。戸惑いながらも、Aya はその場に向かった。
向かう途中で、クランプ博士の研究室のドアが開いているのに気付いた。さっきはいなかったはずなのに、今は人の気配がする。クランプ博士かもしれない、Aya がそう思って中を見ると、中にいたのは、なんと前田だった。「どうしても調べたいことがある」前田はそう言った。途中まではダニエルも来たらしい。だが、ダニエルも調べごとで、病院の方へ行ったそうだ。
前田は、他にもウェインに頼んで作ってもらった銃を持ってきた。Eve に支配された生物や、Eve にも効果があるらしい。その名も「マエダガン」。どうでもいいけど、もっと格好いい名前にはできなかったんだろうか。
それか前田は分かった事をいろいろ話してくれた。この部屋にあるディープ?フリーザーには Maya というラベルの貼られた血清チューブがあったこと、さらにその研究コードは "Eve" になっていたこと。また、クランプ博士は、精子に含まれるミトコンドリアの DNA を取り除き、パラサイトのない、純粋な核のみの遺伝子を持つ精子を作る研究をしていたこと。そして、その人工精子を聖フランシス病院の精子バンクへ移し、人工精子を希望する人に受精させ臨床実験を行っていたこと。
そこまで話した時に、クランプ博士が部屋の中に入ってきた。思わず銃を向け、「人間として許せることじゃない。」と言った Aya に対し、クランプ博士は「君が人間と言えるのかね?」と返す。言い争いをしているうちに、ダニエルがやってきてクランプ博士を殴り倒してくれた。どさっと倒れるクランプ博士。しかし、すぐに気付いた。
気がついたクランプ博士に、Aya は本当の目的を尋ねる。すると、「完全なるミトコンドリアの誕生だ」と答えた。ミトコンドリアは母系の遺伝だが、父方の遺伝子も少しだけ影響するらしい。日本での Eve はそれで失敗したそうだ。それで、今まで人工精子の研究をしてきたのだ、と。そして…。「実験は成功し、Eve はメリッサの体を借りて受精に成功し、妊娠中だ」と…。
急いで Eve のもとへ行こうとした3人に、クランプ博士はいきなり Eve に「もういいぞ!」と言い出した。発火だ、と思った Aya は前田とダニエルに逃げるように言い、2人はすぐに逃げたが、クランプ博士は日火に包まれて倒れてしまった。
こんな、こんな自分を犠牲にしてまで、クランプ博士は何をしたかったのか。Aya には全然分からなかった。でも、もう本当に急がなくては。急がないと、完全体が生まれてしまう。 Aya は、クランプ博士から鍵を入手して、その部屋を後にした。
今、手に入れた鍵でさっき鍵がかかって進めなかった部屋に向かう。鍵を使って先に進むと部屋に飾ってあった恐竜の化石がいきなり動いて襲いかかってきた。そうか、これがさっきスライムたちがやったことなのか…。
恐竜を倒して、先に進もうとしたした瞬間、倒したはずの恐竜が動き出し、Aya は恐竜もろとも窓ガラスを割って、下の階に落ちてしまった。だが、生きている。体が、熱い…。上を見ると、別の恐竜が Aya めがけて降ってくる。
なんとか恐竜を倒し、Eve のもとにたどり着いた。Aya は Eve に聞いてみた。「完全体を出産してどうするつもり?」しかし、Eve の答えは「人間は、どうして子を産むのか、という問いに答えられるのか?」だった。こうなったら力ずくで阻止するしかない。しかし、Eve が合図をしたとたん、ニューヨーク中のマンホールからスライムが飛び出し、人の形を成し、Eve をつかんで去っていってしまった。Aya は、それをただ見守るしかなかった…。
Carrier
帰りの車の中、ダニエルが調べてきたことを教えてくれた。メリッサの飲んでた薬は免疫抑制剤だったこと、メリッサは幼いころ、腎臓を移植したらしい。それも、Maya の。どうやら、Aya の母親と Maya はドナー登録をしていたらしい。その移植手術に立ち会ったのが、当時インターンだったクランプ博士。そして、Maya の腎臓を手にした医者たちはみな「熱い!」と言ったこと…。 玩客帝国-经典游戏专题站
ようするに、Eve はもともとは、Maya の方にいたのだ。日本でも、Eve は宿主の肉体を脳死状態にして肝臓を培養させ、Eve 自身の肉体を手に入れたのだった。メリッサは、免疫抑制剤を飲みつづけた結果、Eve に肉体のコントロールを奪われたのだ。
そのころ、海軍が動き出していた。連絡を受けた Aya たちは、車を止めてその様子を見ていた。すると、前田が「あの巨大生物は Eve の出産場所だ」と言い出した。完全体を身ごもった母体を外敵から守る護衛を兼ねているのだと。近づくヘリコプターはみんな爆発してしまった。
と、近づいてくるヘリコプターがあった。空母まで、同行して欲しいということだ。空母につくと、連れてこられた説明をされた。あの巨大生物に射程距離の短い時限式弾を、唯一発火しない人間である Aya に発射してもらいたいそうだ。
危険だ。だが、Aya は引き受けた。
自動操縦のヘリコプターに乗って、Aya は巨大生物のもとへ向かった。周りには他のヘリコプターも一緒だ。しかし、射程距離に近づいたとたん、他の機は Aya の機を守るかのように一直線に並んだ。初めから、盾になる気だったんだ…。他の機はどんどん爆発していく。 Aya は思いを込めて、弾を巨大生物に撃ちこんだ。
しかし、まだ終わってはいない。Eve はまだ生きている。決着をつけなくては。Aya は、空母との連絡を絶ちきり、ヘリコプターから飛び降りた。
Eve は、「人間は、
々ミトコンドリアのために生かされてきたのだ。」と言った。しかし、 Aya はそんなことを許すことはできない。
激戦の末、Aya は勝った。
「ミトコンドリアの中にも、違う進化を望んだものがいたのよ…」
Day6 EVOLUTION -進化-
Carrier
無事に帰ってきた Aya のもとに、ダニエルと前田がかけよった。2人とも喜んでくれている。ダニエルはどうして Eve がわざわざ自由の女神のもとで完全体を産もうとしたのかが、気になる様子。そんなダニエルに前田は、
「生命の源である海で出産するつもりだったのではないでしょうか?」
と言う。
話が終わって、前田は、船の中に入ってしまった。Aya も中に入ると、話し声が聞こえてくる。
「残念だが、こいつはもう用なしだな。ま、おまえが記念にでも取っとけよ。」
ウェインと前田が話しているらしい。何のことだがよく分からないが、ウェインも署から駆けつけてくれたみたいだ。 攻略秘籍源自玩客帝国。
前田は、こういう油くさいところは苦手だといって外に出てしまった。Aya もウェインと少し話をして外に出る。
前田とダニエルと3人で話していると、軍の人たちがやってきた。ねぎらいの言葉をかけれている最中に、空気がゆれるのを感じた。この感じは。。。
前田が言う。「あの巨大生物は…完全体を育てるための子宮!?」
その通りだった。巨大生物が溶けた跡から、泣きながら小さな生物が出てきたのだ。しかも、そいつが出てきたとたんに、近くを走っていた戦艦が急に爆発した。間違いない。そいつが完全体なのだ。
あの爆発は、ミトコンドリアの熱エネルギー生産を促す力がケタ違いなためらしい。
発火ではなく…爆発を引き起こすほど。
パイロットが脱出をうながしに来た。
しかし、Aya は???ここに残って完全体と決着をつけることを望んだ。そんな Aya を見て、前田は何か渡そうとしたが今まで変なものを渡していた前田のことなので、ダニエルがそれを止めて引き上げようとする。
そんな2人に Aya が声をかける。
「あなた達も、逃げて!私も…、生きるために、ここに残るのだから…!」
Carrier2
1人甲板に残った Aya の元に、完全体が現れた。まだ、産まれたばかりだからか、見た目も赤ん坊で、動きもまだぎこちない。
だが、先ほどの爆発を起こしたのは、この完全体。絶対に負けるわけにはいかない。
Aya は、拳銃を完全体に向けながら、叫んだ。
「おまえが、生き残るか…私が生き残るか…それが…答え…!!」
正直、Aya はあっけなく感じていた。どんなに激しい闘いになるかと思っていたが、完全体は時折、衝撃波と炎を発するだけであとは空中に浮いているだけ。闘いは終始 Aya が優勢だった。
だが、完全体は突如、地面にぱたと落ちたかと思ったら爆発とともに光を放ち始めた。
そして、その次の瞬間、完全体は赤ん坊の姿ではなくなっていた。
Aya は思わず声をあげた。
「せ、成長している!?」
第二段階の完全体は強かった。最初は光線を放ってくるだけだったので、 Aya もなんとかしのいでいたが、そのうち完全体が2体に分かれて襲ってきたのだ。
2体に翻弄されながらもなんとか Aya は闘い、何とか1体を倒し、もう1体にもかなりのダメージを与えた時だった。
信じられないことに、完全体はさらに成長したのだ。Aya は後ずさりながら叫んだ。 更多相关文章尽在www,58840,com。
「これが…成体!?」
成体の完全体は確かに、Eve とは比べものにならないくらい、強かった。一撃でかなりのダメージを Aya に与えてくる。それでも、Aya は闘った。
だが、完全体はそれでもまだ完全ではなかったのだ。
「ま、まだ成長…いいえ、進化するっていうの!?」
さらに進化した完全体には、Aya はどうすることも出来なかった。どんなに弾を撃ちこんでも、ダメージを与えることが出来ないのだ。
そんな様子をヘリコプターから見ていた前田がつぶやく。
「これを Aya さんに渡せれば…!」
ダニエルがそれは何だと尋ねると、前田が答えた。
「Aya さんの細胞の入った弾丸です。」
そう、前田はさっきそれを Aya に渡そうとしてダニエルに止められてしまったのだった。
でも、もう、それを Aya に渡すことは出来ない…。
だが、ここでダニエルは前田から弾丸を奪い取ると、ヘリコプターの扉を開け、外に飛び出した。
Aya 目指して落下したが、完全体の影響で、ダニエルの体が燃え始めた。だが、ダニエルはそれでも Aya に弾丸を投げつけ、その後海に落下した。
Aya は早速、その弾丸を前田にもらった銃に込めて、完全体と闘った。
勝負はあっという間だった。前田にもらったその弾はすごい威力で完全体をすんなり倒すことが出来た。
だが、それでも完全体を完全に倒すことは出来なかったのだ。完全体は傷つきながらも、動こうとしていた。 Aya は艦内に何か無いかと考え、艦内に入っていった。そして、その後を完全体が追ってきた…。
艦内の見取り図を見て、Aya が注目したのはエンジンルームだった。とにかく、エンジンルームまでたどり着くこと。Aya は必死で走った。だが、完全体はしつこく追ってくる。
エンジンルームに着いた Aya は、ボイラーが、出力の臨界点を越えれば、この船ごと爆破できると考えた。そして、ボイラーの作業が終わったとたん、完全体がエンジンルームに現れる。
Aya は完全体に言い放った。
「ここが…どこだか、わかる…?地獄の釜の中よ…!」
途端に、艦内が警報のサイレンで響き渡る。
また、追いかけっこが始まった。あとは、この艦内を Aya が脱出すればいいだけ。そして、間一髪だったが、爆発の前に Aya だけが、この船を脱出することが出来た。
Aya が船から海に飛びこんだ瞬間に、ボイラーが爆発をして船全体があっという間に爆発した。
Aya は、そんな光景を海から見ていた…。
Ending
ダニエルが言う。
「終わったな…。」
だが、Aya には不思議に思っていることがあった。
どうして、自分にだけこんな力があったのか…。
前田が答える。
「Aya さんの中にも… Maya さんがいたからですよ。」
Aya の姉、つまり Maya と母親が事故にあって亡くなったとき、生まれつき右目の視力が弱かった Aya に、Maya の角膜が移植されていたらしい。
強烈な体験をした場合、その時見ていた光景が角膜に焼きつくという説もあるらしい。
つまり、Eve と接触したときに見た映像は…Maya の最後の角膜の記憶と言うわけだ。
前田は続ける。
「Aya さんの体内に入った Maya のミトコンドリアですが…おそらく、Eve とは違った進化を遂げたんじゃないんですか?
Aya さんのミトコンドリアと共存することで… Eve と同等の力を持ちながら…
々人間の核と共棲するという進化を…。」
「…日本から始まったこのミトコンドリア事件は、
々人間に対する淘汰なんでしょうか…。
仮に、地球を一個の人間とするならば
々人間というウィルスが増えすぎ…猛威をふるっているに等しいのではないでしょうか。地球という人間の体内のバランスをくずしてしまうほどに…。」
ダニエルがつぶやいた。
「俺達、人間は…そんなに愚かなのかな…。」
前田がそれに続ける。
「しょせんは
々、人間も…地球に寄生しているパラサイトにすぎないのかも知れませんね…。」
そして、数日後。Aya 達は、クリスマス?イヴのやりなおしにカーネギーホールにオペラを見に来ていた。
中に入って、開演を待っていると、前田がそわそわして落ち着かない。
「あ、明日、日本に帰るのでお、思いきって言いますけどね…」
ここで、トイレに言っていたベンとダニエルが帰ってきた。何も言えず、頭を抱える前田。
そんな中、オペラが始まった。オペラの内容は、クリスマス?イヴと同じ内容だった。上演の途中で火が出てくるときには、思わず3人とも立ち上がってしまったが、別に何事もなく話は進んでいく。ほっとして、席に座るが、会場内は、異様な雰囲気に包まれていった…。
Aya の中で、共存していたはずのミトコンドリが暴れはじめたのだ。ダニエルと前田の目が赤く光る。そして、Aya は静かに立ち上がった…。会場中は、赤い光を目にたたえた観客で一杯になった…。
END
Theater1
雪の降る、ニューヨークの街角。一台の車が劇場の前に止まり、一人の女が車から出てきて、男がそれを助ける。
男「何浮かない顔してるんだい?このオペラが見たいっていったのは君だぜ。」
氏名:Aya Brea
年齢:25才
職業:ニューヨーク市警?刑事
Aya「…そうね、楽しまなくちゃ。クリスマス?イヴだもの。」
男「君とイヴをすごせるなんて夢のようだよ。シートも関係者の招待席をパパに言って都合してもらったんだ。
さ、素敵な夜の始まりだ。まいりましょう、お嬢さん。」
ここから Aya を動かせるように。劇場の中にはいると、男が先をすたすたと歩いて、ドアの前まで行く。こら、ちゃんとエスコートしろ。
男「おっと、始まったみたいだ。さ、急ごう。」
Aya「…ええ。」
そしてホールの中へ。
舞台ではオペラが始まっていた。舞台の上には4人。
王子「父上…。どうか、このエヴァとの結婚をお許し下さい。」
王「ならぬ!
その娘がどういう娘なのかお主もよく知っておろう。その娘に魅入られた男は次々と変死しておるのだ…!」
王子「違います!
男達が死んで、誰よりも悲しんだのは彼女なんです!」
王「そやつは魔女だ!衛兵!その魔女をひったてい!火あぶりの刑に処すのだ!」
動こうとした衛兵を王子が止める。
王子「父上…!エヴァを刑に処すならば…
この私も殺してください!」
エヴァ「エドワード…」
エヴァが歌い始める。とAyaはエヴァの目が怪しく緑色に光るのを見た。そのとたん、王子役と王役の男の体がいきなり燃え、その火が観客にも飛び火する。観客の中にもいきなり燃え出す人も出て、観客は逃げ出した。それでも、エヴァはまだ歌っている。ホールは火の海につつまれた。
Aya「!!」
拳銃を構えるAya。しかし、男はうろたえるばかり。
男「こ、こ、こ、これは…
え、演出にしては、お、おおげさな…」
Aya「いいから、早く逃げて!」
といいつつ、男を突き飛ばす。おお、かっこいいぞ、Aya。いそいで舞台の上に駆け上がる。
Aya「ニューヨーク市警よ!一体、何をしたの!?」
女優「フ…、やはり、おまえだけは発火しないようだ…。」
Aya「え…?」
女優「そう、おまえも目覚め始めているはず…。」 攻略秘籍源自玩客帝国。
Aya「な、何を言ってるの!?」
女優「おまえの細胞の奥から聞こえるはずだ…
目覚めよと呼ぶ声が…」
とここで戦闘。でも省略。(^^;
女優「共鳴しているのだ。おまえの体が…この私と…。」
Aya「共鳴…?」
女優「フ…、その力を使うほど…おまえは私に近づくのだ…。私と同じ… その力を…。」
Aya「同じ力…?あなたは…、一体…」
女優「Eve…。」
Aya「Eve…?」
Eve「おまえは、よく知っているはず…。この私を…。」
Aya「え…?」
ここで、Ayaの脳裏に不思議な光景が現れる。場所はどこかの病院みたいだ。
Aya(な、何…!?ここは…)
しかし、ぼやけていた上に、一瞬で消えた。
Aya(い、今のは…?)
Eve「フッ…。」
Aya「ま、待ちなさい!」
Ayaは拳銃を構えるが、Eveは逃げてしまった。そのあとを追いかけるAya。
と、舞台袖の床に穴があいている。
Aya(この穴は…?)
と、その時、外でサイレンの音がした。どうやら、応援が到着したようだ。この際だ、何か協力してもらえるかもしれない。外に出てみよう。
外に出て行くと、敵だと思われたのか、拳銃を向けられてしまった。Ayaは慌てて、バッジを見せて自分が警官であることを証明する。やっと安心して銃を降ろす男達。応急処置をしてもらい、話を聞くと、このホールに入ろうとしたものは、みな突然発火してしまうらしい。だから、なぜAyaが燃えないのか、疑問に思っているようだ。しかし、そんなことはAyaだって分からない。自分が教えてもらいいたくらいなのに。
結局、このホールの中に発火せずに入れるのはAyaだけなので、応援は当てにならないようだ。弾丸だけもらってまたホールの中に入ることにした。さっきの穴、あれが怪しそうだ。
Theater2
Ayaが思い切って穴に飛び込むと、目の前に女の子が立っているのが見えた。
Aya「一人なの?ここは危険よ、早く…」
とAyaが言いかけたとたん、その女の子は気味悪く笑って走り去り、そして、消えてしまった。どうやら、Ayaにはその子に心当たりがあるらしい。しかし、とにかく今はそんなことはとりあえず置いておいて、あのEveを追いかけなくては。
ドアを開けた先は、どうやら楽屋に通じる通路らしい。ドアがたくさんあるが、カギがかかっていて開かない。仕方なく先に進み始めると、目の前に、一匹のねずみが。何だ、ただのねずみかと思って安心したが、なんと、そのねずみが突然吠え出し、姿がどんどん変わり、とてもこの世のものとは思えない生物へと変態した。仕方なく、そのねずみを撃ち殺すAya。これも、Eveの仕業なのだろうか。
一個所だけ、カギのあいている楽屋を見つけた。なかは、乱雑で焼けこげた死体が椅子に座っている。近づくと、その死体が椅子から崩れ落ちた。
Aya「キャッ…!」
思わず叫ぶAya。しかし、落ち着いて机の上を見ると、電話があることにきづく。とりあえず、17分署に連絡をいれることにした。
連絡も終わり、先ほどの死体を見ると、死体が何か持っていることに気づいた。どうやら、カーネギーホールの楽屋の鍵らしい。これで、他の楽屋を探ることが出きるだろう。
隣の楽屋に入った。どうやら女の人の楽屋らしい。そこの化粧台の上に、一冊の本があることに気づいた。それは、日記だった。最初の日付は11月3日(月)。クリスマスの演目が決まったこと、それは自分がとてもやりたかったものであること、悪魔に魂を売り渡してでも、その主役をやりたいこと…。
気になって、続きをどんどん読み進むAya。そこには、「私」がスザンヌとダブルキャストで主役になったこと、稽古のしすぎなのか、以前より頻繁に体が熱くなること。そのために薬を飲まなくてはいけないこと、等が書いてある。この日記の主は、何かの病気なのだろうか。毎日、「薬を飲まなくては。」「もっと薬を飲まなくては。」等と書いてある。更に読み進むと、稽古上で倒れてしまい、このままでは主役をとられてしまう、と焦っている心境が読み取れる。どうやら、この日記の主はこの主役を何がなんでもやり遂げたいらしい。
12月11日(木)。スザンヌが自室の火事でおおやけどを負ったらしい。「私」が役を独占したいなんて思ったからだろうか、等と考えている。結局、主役は「私」のシングルキャストに決まった。12月25日には、セントラル?パークでソロ?コンサートも控えているので、薬をたくさん飲んでがんばらなくちゃ、と、日記は終わっている。
Aya「薬…?一体、なんの…」
Ayaが不思議に思ってページをめくっていると、日記の間にカーネギーホールの稽古場の鍵が挟まっているのを見つけた。多分、さっき開かなかったドアの鍵だろう。これを使って先に進んでみよう。
と、その前に他の楽屋も見ることにした。ある楽屋には、まだ息がある人がいて、あの主演女優の名前が「メリッサ」であること、スザンヌもきっと彼女がやったんだ、と言い残して死んでいった。こうなると、さっきの手紙の「薬」がなんなのか、気になってくる。この状況から考えると、きっとまともな薬じゃないんだろう。とにかく先に進んでみよう。もしかしたら、何か分かるかもしれない。
先ほど手に入れた鍵を使って、稽古場の鍵を開ける。なかにはピアノが一台。それと、ピアノを弾くメリッサの姿が。
近づくと、うわごとのようにメリッサがなにごとかつぶやいているのが聞こえた。
メリッサ「私は…メリッサ…私は…」
メリッサ「Eve…」
Eve…?何のことだろう。と、突然、メリッサが熱がり始めた。
Eve「核の支配は終わった…。」
次にしゃべった時、Ayaの目の前にいるのは、メリッサではなかった。いきなり浮かび上がったかと思うと、あのねずみのようにメリッサも変身し始めた。
Eve「再び…
ミトコンドリアが解放される日がやってきたのだ。」
Eveはそう言ったかと思うと、襲い掛かってきた。何がなんだかわからなかったが、 Ayaは戦うしかなかった。
戦いの途中で、EveがAyaにむかって、「おまにはまだ時間が必要だ。われらがミトコンドリアの解放まで。」と、意味不明の言葉を言い、 Ayaはそれを聞いた瞬間、舞台の上で見た時と同じ光景が脳裏に浮かんだ。
しかし、今度はベッドの上に穴から飛び降りた時に見た女の子が寝ている。そこへ、白衣を着た医者のような男が近づいてくる。
ここでAyaは
Sewer
飛び降りた先は、下水道だった。足音がかなり響く。Eveはどこに行ったんだろう。とにかく進んでいくと、目の前に先ほどの女の子が。Ayaの呼びかけもむなしく、その女の子は目の前を走り去っていってしまった。Ayaには何か心当たりがあるらしいが、この子は一体何者なんだろう。
先に進み、スイッチを押して鉄格子を開くと、その先にEveが待っていた。
Aya「待ちなさい!」
と言ったが、Ayaの体が熱くなってきてしまった。どういうことだろう?
Eve「たった一人で…私を止めようというのか…?もっとも、数が増えたところで燃えるだけ…」
Eve「おまえ以外が…」
そう、それが気になっていたんだ。なぜ、Ayaだけが燃えないのか?なにか特別な事情でもあるのか?そう考えていると、Eveは、いずれわかる、Ayaが分からなくても、ミトコンドリアが理解している、と話し始めた。また、 Ayaに考える時間と、進化する時間を与えるとも。そして、Ayaが目覚めるのだと。
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そこまで話したとたん、Eveは自分のからだをスライムのようにどろどろにして、鉄格子の隙間から外に出ていってしまった。残ったAyaの前にはでかいワニが。
戦うしかない。
何とか倒してカーネギーホールの外に出ると、レポーターがAyaにマイクを向けてきた。唯一発火しない警官なので、興味があるのだろう。しかし、AyaはEveに言われたことを、気にしてそれどころではない。やめて、といってもレポーターは引き下がらない。
困っていると、一人の男が近づいてきていきなり、そのレポーターを殴った。同僚のダニエルだった。助けに来てくれたのだ。
車で帰る途中、ダニエルは今日のAyaのデートの相手が無事であることを教えてくれた。 Aya(…。
ミト…コンドリア?
共鳴…?
あの子供は…
私…?)
考えているうちに、Ayaは寝てしまった。
DAY2 FUSION -融合-
N.Y.P.D.
一夜開けて、ニューヨーク市警17分署。Ayaがみんなの前に姿をあらわすと、ダニエルが「もっと休んでいればいいのに。」と、Ayaの体を気遣ってくれた。うんうん、昨日はあんなに大変だったんだもん。1日くらい休んだってねえ…。
でも、Ayaは「真相は私しか知らないから。」と一言。そう言われれば、何も言い返せないや。
ダニエルは、メリッサの身辺を洗っておいてくれたらしい。ダニエルによれば、メリッサには親戚も、特に親しい友人もいなく、いつも薬を飲んでいたらしい。また、事件直後、彼女のアパートも全焼して、薬も通っていた病院も不明のままだという。
薬…。そういえば、メリッサの日記に「薬を飲まなくては」と何度も書いてあったっけ…。いったいなんの薬なのだろう?
ニックスや、ワーナーもAyaに質問をしてくる。でも、Ayaの言うことを信じているのかどうか…。
この様子じゃ、どうもAyaの言うことを信じてくれているのは、ダニエル一人だけみたい。ダニエルも…本当に信じてくれているのだろうか?
ダニエルは「ベイカー部長に相談してみろ。」と言ってくれたけど…。
所は変わって部長の部屋。Ayaはダニエルに言われたとおり、ベイカー部長に相談に来た。
ベイカー部長も報告書を読んで信じられないらしいが、とにかく凶悪犯罪なので、事件の解決に全力を尽くすらしい。そのために、Ayaに武器管理部で装備を整えることを許してくれた。 攻略秘籍来自玩客帝国。
どうやら、ベイカー部長にもらった許可証を見せれば、トーレス主任が力になってくれるらしい。
ベイカー部長に改造許可証をもらい、武器管理部に行くことにした。
武器管理部に行くと、トーレス主任がいない。いるのは、ウェインだけだ。 Ayaがトーレス主任はどこにいったのかと尋ねると、「あのハゲ頭はいないから、ショットガンでもランチャーでもなんでも持っていっていいよ。」という返事が。
おいおい、なんか危ないよ、こいつ。と思っていたらここでトーレス主任が登場。「バカものがあ!」と一言。いきなりびびりまくるウェイン。トーレス主任に一喝されて、おとなしく倉庫管理に戻っていった。
あー、でもよかった。ウェインに改造されたらどうなることやら。トーレス主任は Ayaに武器をくれた上に、その武器の改造までしてくれた。恐い人だけど、いい人みたい。
その後、ウェインに話しかけると、「トーレスには内緒だぞ。」と言って、「ツール」を使った装備のチューンアップ法を教えてくれた。Ayaのアイテムを預かってくれるし、「弾がきれた時のためにクラブを持ち歩いた方がいい」なんてアドバイスもくれたりして。なんだ、ちょっとガンマニアっぽくて信用できないかな、とか思ったけど、意外にいいヤツなんだね。
武器管理部を出て、廊下を歩いていると子供がたたずんでいるのが見えた。なんでこんな所に子供が?と思って近づいていくと、ダニエルが現れた。
どうやらこの男の子は、ダニエルの息子のベンらしい。どうやら、ダニエルと約束していたコンサートが今日で、そのチケットを持ってきたらしい。でも、ダニエルは「事件が忙しいから」と言って断ってしまった。ベンは「…もういいよ!」と言って走り去ってしまった…。
「やっぱり子供には母親が必要なのか」とうなだれるダニエル。そんなダニエルに
「私も子供のころ交通事故で母を失って、父親一人に育てられた。でも、父には感謝しているわ。」
と言って慰めるAya。でも、ベンの母親はまだ生きているらしい。つまり、ダニエルは妻と離婚したのだ。ダニエルはさびしそうにその場を離れていった…。
ふと気が付くと、廊下にはキャシーがいる。キャシーはダニエルが妻のローレンと離婚したこと、「男の子には父親が必要だ」と言って養育権をローレンと争ったこと等を教えてくれた。
そうか、だからさっきあんなことを…。最近ベンとうまくいかなくて自分の主張に自信が持てなくなったのだろうか。 攻略秘籍来自玩客帝国。
キャシーは、別れ際にベイカー部長が探していたことを教えてくれた。
やばい、早く行かなくちゃ。
急いでベイカー部長の元にいくと、今から記者会見があってそれに参加するように言われる。Ayaが夕べの事件の唯一の生き残りであることはもうテレビ放送ですっかり知れ渡っているらしい。ただ、ベイカー部長は、
「質問は私が答えるから、君は私に聞かれたことだけ答えるように。」と Ayaに告げる。Ayaが疑われるようなことがあってはならないからと言っていたが、ベイカー部長もAyaの報告を信じてないからそんな事を言うのだろうか。まあ、すぐに信じろという方が無理なのだろうが。
Ayaも納得はいかないようだ。
会議室で記者会見が行われた。先ほど告げたとおり、マスコミの質問にはすべてベイカー部長が答えている。しかし、そんなことではマスコミも納得いくはずがない。
Ayaに答えさせろ、という声がどんどん増えていく。ベイカー部長が必死に食い止めようとするが、とうとうAyaがEveが言っていたことをマスコミの前でしゃべってしまう。もちろん騒ぎ出すマスコミたち。
ベイカー部長は無理矢理記者会見を終わりにした。
ベイカー部長の部屋で、Ayaは勝手に発言したことを怒られた。ベイカー部長は
「そんことを言っても、マスコミや市民が混乱するだけだろう!」とカンカンだ。でも、Ayaは事実を言っただけなのに…。ダニエルが Ayaをかばおうとした瞬間、電話が鳴った。
日本人の科学者からだった。発音が悪くてよく分からなかったが、「ミート」何とかといってたらしい。
それを聞いて、Ayaはミトコンドリアのことだと思い、Eveが「ミトコンドリアが解放される日」と言っていたことをみなに話す。
と、ニックスが数日前の新聞に博物館の研究員がミトコンドリアの新説について発表した記事が出ていたことを教えてくれた。
ダニエルとAyaはその研究員に話を聞きに行くことにした。
Museum
博物館に向かう途中、車の中でダニエルが行く先は自然博物館、研究員の名前はハンズ?クランプだということを教えてくれた。クランプ博士の専門は遺伝子関係全般らしく、その筋の権威らしい。
そんな話を聞いているうちに、ダニエルにもう少し気を付けた方がいいと言われてしまった。先ほどの記者会見のことを言ってるらしい。
だったら、ダニエルこそ、同期だったんだから、部長にあそこまで気を使わなくてもいいんじゃないかと反論する。ダニエルは「今は上司さ。」と言って取りつくしまもない。
などと話しているうちにアメリカ自然史博物館についてしまった。しかし、よく考えれば今日は休館日。クランプ博士はいるのだろうか。まあ、聞いてみるしかないのだろうが。
入り口の前に立っている警備員に聞くと、博士は今日も研究をやっているらしい。よかった、無駄足にはならなかったみたいだ。
警備員に中に入れてもらい、先に進もうとすると、「記帳していってくれないか。休みの日の決まりでね。」と言われる。ダニエルにも頼まれたので、Ayaが記帳することに。名前を書いて階段を上っていった。
階段を上っていくと、ある部屋の前でダニエルが待っている。どうやら、あの部屋がクランプ博士の部屋みたいだ。とりあえず扉が開いていたので、中に入ることにした。
中に入ると、クランプ博士と思われる人物が一心不乱にパソコンと向かい合って何事かやっている。Ayaたちが部屋に入ったことなんて、ぜんぜん気づかないみたいだ。ダニエルが大声で名前を呼ぶと、ようやくこっちの方を見てくれた。
「聞こえているよ。さっきから騒々しい。」
ということは、さっきからこっちには気付いていたことになる。これだから博士っていうのは難しい。
しかし、Ayaが「話を伺いたい。」と言っても知らん顔でキーボードを打ち続ける。仕方なく、クランプは博士の背中に向かってAyaは話し始めた。
昨晩起こった事件の手がかりを探していることを話し始めると、やっと博士がこっちを振り向いてくれた。どうやら、じゃまだと思っているらしい。
しかし、博士が振り向いたとたん、Ayaは昨晩から何度か見たあの映像を見ることになる。
ある病院らしき場所のベッドの上に横になる少女と、それを見下ろす医者風の男。しかし、それは今目の前にいる男のようにもみえる。だとすると…?
Ayaが錯乱していると、ダニエルが心配してくれた。でも、今はそんなことを考えている場合じゃない。事件を解決する方が先だ。
ようやくダニエルがミトコンドリアについて聞き始めた。事件の概要をざっと説明した後、話が聞きたいというと、「ミトコンドリアが本当はどういう存在なのか理解していない。」と言われてしまった。
博士が言うには、ミトコンドリアは生物の体内にいながら、独自の遺伝子を持つ存在で、別の生物であるらしい。それを聞いて思わずダニエルが「寄生虫みたいだな」と言うと、博士がいきなり怒り出した。
どうやらその「寄生虫<パラサイト>」という言い方が気に入らなかったらしい。そして、延々とミトコンドリアが生物にとってどれだけ大切な存在なのかを語り始めた。また、ミトコンドリアは電気や熱を生み出すこと…。 更多相关文章尽在www,58840,com。
熱を生み出すということは、昨日の発火は?
気になって博士に聞いてみると、すべてのミトコンドリアが熱を生み出せば人を燃やすことくらい簡単らしい。
しかし、ミトコンドリアが人間を発火させるなんて信じがたい。ダニエルは「ミトコンドリアは所詮俺達に利用されるだけのものだ。」と博士に反発する。
すると、博士はミトコンドリアの働きについて、また説明を始めた。どうしてもミトコンドリアが人間より優位だということを認めさせたいらしい。
だが、ダニエルもまだ反発する。「ミトコンドリアが自ら意志を持っているわけではないだろう。」と。
すると博士は、ミトコンドリアは
追い討ちをかけるように、クランプがある事実について話し始めた。ミトコンドリアについて研究した学者が発表した説によると、すべての人種はアフリカのたった一人の女性に行き着くという…。
そのルーツを「ミトコンドリア?イヴ」というそうだ。
イヴ?
昨日、犯人がそう名乗ったことは何か関係があるのだろうか。気になって Ayaがそれを話すと、博士は急に不機嫌になり、「帰れ。」と言いだした。もう、どうしようもないみたいだ。仕方ない、帰ろう。
帰りの車の中。Ayaはクランプ博士のことが気になってしょうがなかった。どこかであったことがある…。そんな気がする。
と、その時無線が入った。どうやら、事件に進展があったらしい。これは急いで帰らなくては。
Central Park1
署に帰ると、すぐに会議が始まった。ベイカーの話によると、中止になったはずのメリッサのコンサート会場に多くの観客が集まっているらしい。このままでは昨夜と同じことになってしまう!なんとしてもそれだけは阻止しなくては。
ベイカーの話によると、コンサート会場は「セントラルパークの野外音楽堂」。と、ここで反応したのはダニエル。
「ベンと…ロレーンが行ったコンサートだ!」
ダニエルは、そう叫ぶとすぐに出ていってしまった。
しょうがない、ダニエルをサポートしなくては。Ayaもすぐにダニエルの後を追うことにした。
急いで会場に向かう二人。ただ、ダニエルがセントラルパークに入ろうとした瞬間、ダニエルの右手が激しく燃え出してしまった。慌てて火を消すダニエル。
忘れちゃいけない。人体自然発火現象だ。
それでもなお、中に入ろうとするダニエルをAyaはとどめた。今のところ、発火しないのは Aya だけしかいない。ベンはきっと守ってみせるから…。
セントラルパークの中に入ってしばらく進んでいったが、あたりには動物の影がぜんぜん見えない。出会うものといえば、あの異形な動物たち。
やっぱり、Eve が来ているのだろうか…。
途中の鍵も見つけ、Aya は野外音楽堂目指して進んでいった。
ようやく、近くまでくると道に焼けこげた死体が横たわっていた。これは、 Eve の仕業だ!Aya は急いで野外音楽堂へ足を運んだ。
ホールの中には、すでに多くの観客が集まっていた。そして、ステージの中央には、Eve の姿が!
それにしても、観客は Eve のあの姿を見て、不思議には思わないのだろうか。なぜ、逃げ出そうとはしないのか。誰もが昨夜の事件は知っているはずなのに。
と、その時。
「ようこそ…。
Aya の到着を待っていたかのように、Eve が喋りだした。Eve は観客たちに演説を始めた。いや、正確には観客のミトコンドリア、にだ。
Eve が「今宵から
そうだ、見てる場合ではない。Eve を止めなくては!
Aya はステージのほうに回ることにした。
いったんホールの外に出ると、入り口近くにいつも夢で見ている女の子がいる。彼女についていくと、ステージに行くことができた。
Eve に向かって銃口を向ける Aya。しかし、Eve に動じる様子はない。Ayaに
「遅かったな…。」と言ってどこかに行ってしまった。
逃がすわけにはいかない。Aya は Eve の後を追いかけた。
Central Park2
さっき見かけた焼死死体の横を何かが駆け抜けるのが見えた。Eve はあっちなのか? Aya は急いで追いかけた。
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大きな建物がある。でも、中には入れないみたいなので、その横を抜け、さらに進むと林みたいな場所に出た。道に沿って進むと、Aya がいつも夢(?)で見る女の子が走っているのが見える。
どこに行くのだろう?そう思いつつも Aya は女の子の後を追いかけることにした。
後を追いかけていくと、とりあえず林からは抜けることができた。敵は相変わらずたくさんでてくるけれど。
橋を渡り、噴水のある場所へ。建物の中を通って進んでいくと、開けた場所に出た。そこで、いきなり4匹の大ミミズにおそわれる。
なかなか手強かった。でも、こんなに強い敵がいるということは、近くに Eve がいるということだ。
それにしても、倒せば倒すほど大きくなるとは、一体どういう体の構造をしてたんだろう、あのミミズたちは。
案の定、ミミズを倒して進んでいくと、Eve がいた。馬車の上に浮かんでいる。 Aya がなぜ、観客たちにあんなことをしたのかと問いただしたら、Eva は
「知りたかったら、乗るがよい。私もおまえに聞きたいことがある。」
と言った。
何かあるには違いない、とは思ったがどうせ乗らなきゃ何も教えてくれないんだろうと思って、素直に馬車に乗ることにした。
と、いきなり馬が燃え出し、驚いた馬がすごい勢いで走り出した。 Eve の仕業だ。
狂ったように走る馬車の上で、Eve は Aya に問いただす。
「なぜ、人間の側につくのか。」
と。なんで、こんな質問をするのか Aya には分からなかった。自分は人間だ。だから当たり前じゃないか。Aya はそう思った。
だが、Eve は「私よりも、赤の他人の方につくのか。」と言う。
そういわれて、Aya は戸惑った。
赤の他人…?もし、Eve の言うことが正しいのならば、Aya と Eve は血がつながっているということになる。
そうしているうちに、いつのまにか Eve との戦闘に。Eve は自在に空を飛ぶのでなかなかねらいが定まらなかったが、Aya はなんとか Eve にある程度のダメージを与えることができた。
「どうやら、おまえは、まだ私が誰か気づいていないようだな…。」
いきなり、Eve が言った。と言うことは、やはりさっき Eve が言ったことは本当だったのか。
Eve は「おまえが覚えてなくても、ミトコンドリアが覚えている。直接おまえのミトコンドリアに教えてやろう。」と、そういうと、Aya の体に触れた。
「おまえは覚えてなくても、ミトコンドリアは覚えているはず。おまえと私はもとは…」
攻略秘籍源自玩客帝国。
と、その時。とうとう馬が耐え切れなくなったのか、馬車が暴走し、Aya は馬車ごと壁に叩き付けられた。それを Eve は側で見ていた…。
Central Park3
また、あの夢だ。あの女の子がベッドに横たわり、それを見下ろす医者風の男。
ベッドに横たわる女の子は…2人?
セントラルパークの前。ダニエルは Aya の帰りを待っている。そこに走ってきたのは、Aya ではなく、ベン。ベンの無事な姿を見て、ほっとするダニエル。しかし、ベンの話ではロレーンが変になってしまったらしい。ステージに近づくと気持ち悪くなったベンが、ロレーンに「帰りたい。」と言っても、ロレーンじゃないみたいにステージに行ってしまったらしい。
ほかの観客も。
一方、17分署。部長のベイカーが被害を拡大させないために、市民を全員マンハッタン島の外に非難させると言っている。
そこにダニエルが飛び込んできた。Aya からの連絡がないか、とても気にしている。しかし、Aya からの連絡はもちろんない。ダニエルは「Aya を探す。」と言ってまた飛び出していった。
17分署の廊下で。キャシーに連れられたベンと、ダニエル。ダニエルはベンに「Aya を探してくる。」と告げて、そのまま立ち去った。
少しさびしそうなベン。そんなベンに、キャシーは
「ベンの好きな犬を見せてあげる。」
と慰めの言葉をかけた。
警察犬のシーバに気に入られて、ベンは少し元気になったようだった。
ニューヨークは避難令が出て、大パニックだった。道路は車であふれ、あちこちで事故が起きる。あんなににぎやかだったニューヨークの街は、一気にさびれてしまった。
ニューヨークの一角で。警官と日本人らしき男がもめている。警官は「閉鎖中だから入れるわけにはいかない。」男は、「連絡はしてある。」とおさまる様子もない。
と、ここで。あまりに興奮した警察官の一人が、いきなり激しく燃え出した!おたおたする警官たち。男は「今のうち」と言って閉鎖中のニューヨークの街に入っていった。
そして、またあの夢。どこかの病院の廊下。受付。入り口。そんなものを次々に見せられる。不思議に思っていると、いきなり画面が真っ赤になった。
目覚めると、どこかの部屋の中。たき火が燃え、知らない男が座っている。さっき警官ともめてた男だが、もちろん Aya はそんなことは知らない。 Aya が目覚めたのに気がつき、男が Aya に声をかける。
男の名は「クニヒコ?マエダ」。日本の科学者らしい。
「そいつが、おまえを見つけたんだぜ。」
そう言って、ダニエルも部屋に入ってきた。おもわず Eve や、セントラルパークの人々の行方を聞くが、ダニエルの答えは「ベンは無事だが、観客全員消えてしまった」というものだった。
ここで前田が話に入ってきた。「燃えた」のではなく、「消えた」ということが気になるらしい。Aya が説明をすると、
「日本では…見られなかった現象だ…。」と気になる発言を。
興味を示した Aya たちに、前田は日本でおきた事件を話し始めた。
ことの発端は、ある科学者夫人の自動車事故。
夫人を生かしつづけようと科学者は彼女の肝細胞を培養したこと。
科学者はその細胞に Eve と名づけたこと。
肝細胞は増殖し、ミトコンドリアが支配する肉体となったこと。
科学者の精子を得た彼女は、完全なミトコンドリアを誕生させようとしたこと。
肝細胞から増殖した Eve には肉体を維持することができなかったらしい。
それで、夫人を事故死させる前に、臓器移植バンクに登録しておいた…。
その結果、彼女の腎臓はある少女に移植され、その少女に受精卵を植え付け、完全体を出産させた。
前田は、この事件に興味を持ち、いろいろ研究していたらしい。そこで、この事件を知り、はるばる日本からやってきたそうだ。
一通りの話が終わったあと、Aya は突然、
「わたしも…ばけものかもしれない。」
と言い出した。もしかしたら、ダニエルたちを殺してしまうかもしれない、と。混乱した Aya はダニエルたちに「私と一緒にいないで。」と告げる。
Aya に言われて、前田が部屋から出ていく。しかし、ダニエルは出て行かない。そんなダニエルに、Aya は「わたしがばけものでも、あなたを殺したくない。」と言う。
ダニエルは、「おまえはばけものじゃなく、俺の相棒だ。」と言って部屋を出ていった。
ダニエルが部屋を出ていった後、Aya はひとつのことを考えていた。
あの時、Eve が Aya を触った、あの感じは…Maya?
でも、Maya は、母といっしょに事故で死んだはずなのに…。
DAY3 SELECTION -淘汰-
Soho
翌朝、Aya が目覚めて部屋から出ると、外でうたた寝をしている前田を発見した。Aya に気遣って外で寝てたらしい。
と、ダニエルもパトカーに乗ってやってきた。ダニエルは、ガラすきのニューヨークは渋滞なしで、快適だ、と言う。
2人とも、Aya を元気づけようとしているのだろう。それを感じた Aya は言う言葉が見つからなかった。
ダニエルは、つとめて明るく振る舞っている。あげくの果てには、向こうにガンショップがあるから、物質補給に行こう、なんて言い出す始末だ。
前田まで、そういえば向こうにドラッグストアもあった、なんて言い出す。2人とも乗り気なので、仕方なく(?)Aya も行くことにした。
ドラッグストアの扉は壊されていた。前田は、さすが科学者なのか、ドラッグストアに入ったとたん、生き生きとしだした。
ガンショップの前に行くと、逆に前田はおどおどしている。日本人の前田には、店で銃を売っている、ということに慣れていないのだ。
店には鍵がかかっていた。どうしようかと思っていると、いきなりダニエルが銃を撃ち、店の扉を割ってしまった。
それを見て、本当にダニエルは警官なのか、という前田の問いに、Aya は笑って「たぶんね。」と答えた。
どうやら、だんだん元気になってきたらしい。
物質の補給も終わった3人は、とりあえず17分署に帰ることにした。
Museum
17分署に帰ってきた Aya たち。
しかし、事件の方に進展はない。
仕方がないので、ちょっと出かけることにした。
どこに行こうかと考えていたら、前田が「研究設備のあるところに行ってくれませんか」と言い出した。何か試したいことがあるのだと言う。
研究設備…というと、クランプ博士の研究室か。あまりいい人じゃないみたいだけど、クランプ博士も避難しているだろう。
クランプ博士の研究室につくと、前田はさっさく、その「試したい」ことを始めた。
ダニエルが何をやるつもりなのか聞くと、前田は Aya の服にゲル状のものが付着していたと言う。つまり、 Eve の細胞片が。それを電子顕微鏡で見てみようというわけだ。
そして、前田はいきなり自分の腕を傷つけた。2人がびっくりしていると、「ちょっと実験してみようと思いまして。」と言う。
2人がそっと見守っていると、前田は電子顕微鏡をいじりはじめた。
細胞のなかをどんどん細かく見ていく。すると、ヒトデみたいな形をしたものが、いくつも出てきて、核を取り込んでしまった!!
驚くべき光景だった。Aya も今見たものが信じられない様だった。 玩客帝国-经典游戏专题站
前田は静かに説明を始めた。ミトコンドリア、すなわち Eve が細胞の核にとりついて、完璧に支配している。動物達も、同様にしてコントロールを奪われてしまったのだろうと。
しかし、さっきの光景を見たとは言え、すぐには信じることはできないのだろう。ダニエルが、本当にミトコンドリアにそんな力があるのか、と聞いてきた。
前田が更に答えた。
「普通のミトコンドリアにはそんな能力は、ないはずです。しかし、Eve のミトコンドリアははるかに進歩しています。
そうですね…。あえて推測するならば…。
…通常のミトコンドリアは ATP というエネルギーを生産する時酸素を必要とします。その際、ミトコンドリアは、核にその酸素を要求するんです。核は、ミトコンドリアからのエネルギーの供給がないと活動できません。だから、ミトコンドリアの要求には逆らえないんですね。 Eve は、おそらく、その共生関係を逆転させる能力を…進化、あるいは変異によって身につけたのではないでしょうか?」
共生関係を逆転?本当にそんなことが可能なのだろうか。ダニエルがその疑問を口に出すと、さらに前田が続けた。前田が言うには、これだけの細胞片でこのパワーなのだから、 Eve 本体の力はどれほどになるか検討もつかないと。ただ一つ言えることは、日本での Eve よりはるかに上回る力を持っているだろうとうことだった。
そこまで前田が話した時、Aya が「私のも試して欲しい。」と言い出した。
前田がとまどっていると、Aya は「なぜ私だけ発火しないのか、Eve と戦う力があるのか、知りたい。」と言った。さらに、「私と Eve の関係は何なのか、知りたい。」とも言った。
Aya があまりに熱心に頼むので、とうとう前田も折れてしまった。
さっき前田がやったように、Aya も自分の腕の細胞を採取して、Eve の細胞の中に入れ、顕微鏡で覗いた。
しばらく、前田が覗いていたが、やがてびっくりしたように立ち上がった。
「自分で見て…確かめてください。」
なんだろう、と思いながら Aya は顕微鏡を覗いた。
先ほどの前田の時と同じように見えた。ただひとつ、違ったことは、Aya の細胞の核に取り込もうとしたミトコンドリアを、Aya の核は拒絶したことだった…。
前田は、「Aya のミトコンドリアは細胞の核にさらにエネルギーを与えている」と説明した。そう、まるで Eve のミトコンドリアから核を守っているかの様に…。
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なぜ、Aya のミトコンドリアにそんな力があるのか?それは分からないが、リチャード?ドーキンスの提唱した「遺伝子は、自分の子孫を多く残すことのみを考える」と言う考えによれば、 Eve が自分以外のミトコンドリアを滅ぼそうとしているのに対して、Aya のミトコンドリアは対抗するのに目覚めたという考え方もできるのだそうだ。
だが、そう言う考え方ができたとしても、なぜ Aya にだけそんな力があって、他の人にはないのか…。それは前田にも分からなかった。
と、そこまで話した時、いきなり物音が聞こえた。Aya とダニエルがあわてて構えると、物音はクランプ博士だった。
「…私の研究室で何をしている。」
相変わらず無愛想な声で博士がたずねる。しかし、そんな他人に言えるわけもない。ダニエルがくちごもっていると、Aya が「避難命令が出ているので、博士も避難した方がいい」と博士に説明した。
しかし、博士は勝手に入ったことをかなり怒っている様子だった。前田が謝ろうとしたが、博士のあまりの剣幕にたじたじだ。
そのうち、博士は顕微鏡を使っていたことに気づき、顕微鏡を覗いてしまった。もちろんびっくりする博士。この細胞をどこに手に入れたのか、と聞かれ、前田は「言えません」と答えたが、クランプ博士は真っ直ぐに Aya の方を向き、
「そうか、それで Eve の細胞に取り込まれないのか。」
と言った。こんなことまで知っているとは、クランプ博士は何ものなのか?
しかし、考える暇もなく、クランプ博士は質問してきた。
「本人の体調に変化はないのか?」と。
クランプ博士に言わせれば、細胞に過剰なエネルギーが供給されているので、体が熱っぽく、意識がしっかり保てなくなるらしい。
と、その時、博士の机の上のパソコンの画面を見たダニエルがいきなり声を上げた。パソコンの画面にはベンとロレーンの名前があったのだ!
ダニエルが騒ぎ立てると、クランプ博士はディスプレイのスイッチを切ってしまった。もちろん、ダニエルも黙ってはいない。今のリストの説明を求めるが、クランプ博士は「答える義務はない」と取りあってくれない。
Aya に落ち着くようにいわれ、やり場のない怒りに体を震わせるダニエル。そんなダニエルを横目に、クランプ博士は出て行くように命じた…。
Aya たちが出ていった後、クランプ博士はこういった。
「だが…、何を知ったところでもはや手後れだ。」と。 更多相关文章尽在www,58840,com。
N.Y.P.D.
17分署に向かう車の中。クランプ博士にあの名前のリストのことをきちんと問いただせなかったダニエルは悔しがっていた。
前田によると、あのリストは HLA 型という臓器移植などの適応を判断するための型が近い人達のリストらしい。
ダニエルはよっぽど悔しかったのだろう、クランプ博士の素性を洗ってやると息巻いていた。
しかし、Aya 達が17分署に帰ると、そこは荒れ果てていた。どうしたのだろうと考えているうちに、Aya は Eve の気配を感じた。どうやら、これは Eve の仕業らしい。
中にはベンがいる。これ以上家族を失うのはまっぴらだと、ダニエルは Aya が止めるのも聞かず、署内に走っていってしまった。
Aya も署内に入った。中は、負傷した人がたくさん倒れていた。そして、予想していたことだが、敵もたくさんいた。
念のため、地下から調べていくことにした。地下には、武器管理部がある。何か手に入るかもしれない。
しかし、武器管理部で Aya が見たものは、倒れているトーレス主任と、付き添っているウェインだった。
娘が銃で殺されたトーレスは、とっさに銃を撃つことができなかったのだ。
銃は、悪くない、使う人間次第だ…。
これがトーレスの最後の言葉だった。
M92F。トーレスの武器だ。これを、ウェインが渡してくれた。そうだ、これでトーレスの仇を討たなくては!
Aya はいままで行ったことのない 2 階を目指して走り出した。
2 階はいつも見張りがいて通してくれなかった。しかし、今は鉄格子は壊され、その見張りが倒れている。
ベンはこの上にいる。急がなくては。
Aya が先を急いでいるころ、ベンは Eve のせいでおかしくなったシーバを追いかけて、上へ上へと進んでいた。そして、その後ろを化け物が敵が追いかけていた…。
ベンがシーバに追いついた時、シーバは苦しみはじめた。変化が始まったのだ。
その時、ベイカーがベンに駆け寄り、抱えて逃げ出した。何も知らないベンは暴れるばかり。
見る見るうちに、シーバの肉体は膨れ上がり、見るのも無残な姿になった。
そんなシーバを見たベイカーは、化け物になるくらいなら、と銃をシーバに向けた。しかし、弾が切れてしまい、ベンは恐怖の叫び声を挙げた。
そのとき、トーレスの仇を取り、近くまで来ていた Aya が部屋に飛び込んだ。ベイカーが傷を負っている。ベンをかばったのだろう。ベンが叫ぶ。
「シーバを眠らせてあげて!」
と。
とても、目の前のものがあのシーバとは思えなかった。しかし、こいつがベイカーを傷付けたのは確か。Aya は静かにシーバの化け物に銃を向けた。
シーバの化け物は強かった。衝撃波を使ってくるので、何度もヒールを使って Aya は確実に化け物の体力を奪っていった。
そうやって、何度も繰り返した後、やっと倒すことができた。
その時、ダニエルがやってきた。ベンの姿をみて安心した様子だ。しかし、その代わりにベイカーが怪
そんな時、ベンが
「シーバの仇を取って。」
と、Aya に言った。。。
DAY4 CONCEPTION -受胎-
Hospital1
一夜明けた17分署。怪
しかし、いい考えも浮かばず、前田に聞いてみることにした。
前田は、3階のの医務室(らしき)ところにいた。女医さんと何やら話している。 Aya が入っていくと、居場所がわかったことに、ちょっとびっくりした様子だった。こういう場所の方がおちつく、と Aya に話しているところに、ダニエルもやってきた。
Eve はなぜここを襲ったのか。結局今回の襲撃では Eve は姿を見せず、目標がぜんぜん分からなかった。前田は、「かく乱じゃないか。」と言う。何のために?
「人工受精ができる病院はないか」
と突然前田が言う。前田が言うには、Eve の体はそれほど持たないそうだ。要するに、自分の体が大丈夫なうちに、完全体を作り出す気だろうと言うことだった。
人工受精…それなら近くの「聖フランシス病院」がやっている。さっそく Aya と前田の 2人は病院に行くことにした。今回はダニエルは「部長代行」なので留守番だ。
病院へ向かう車の中。Aya は前田に日本で生まれた完全体はどうなったのか尋ねた。日本の完全体は、結局は父親の科学者とともに死んだ、と前田は答える。父親から継承したミトコンドリアと Eve から継承したミトコンドリアとの間で反発が起きたらしい。
聖フランシスコ病院を見た Aya はそれが最近見ている夢(?)の中の病院であることに気がついた。これは一体どういうことなのか…。戸惑いながらも Aya は病院の中へと入っていった。 攻略秘籍源自玩客帝国。
そして、奥に進んだ Aya の目に写ったのは、幼いころの Aya か Maya の姿であった。どっちとも区別がつかない。追いかけようとしたが、鍵がかかっていて進むことはできなかった。近くにあるのはエレベーターのみ。しょうがない、これでとにかく先に進もう。
エレベーターに乗ってしばらくたつと、Eve の声が聞こえてきた。とそのとたん、ケーブルが切れてあっという間にエレベーターは一番下まで落下してしまった。
しかも、エレベーターの外に出たとたん、電源が壊され、真っ暗になってしまった。これではエレベーターも動かない。Eve のところに行くには、まず電源をどうにかしなくては。Aya はとにかくあたりを探索することにした。
Hospital2
Aya はとにかく走り回って先に進む方法を探した。すると、ある部屋でブレーカーのヒューズを見つけた。これは、もしかしたら…。
なぜ、ブレーカーのヒューズがこんなところにあるのか。とりあえずそのことは考えないことにし、さらに他の部屋も探索する。
それにしても真っ暗な病院というのは気味が悪い。最近は見慣れてきたはずの敵も心なしかいつもより無気味に見える。
と、いきなり目の前に女の子の姿が見えた。
「Maya!」
Aya が叫んだが女の子は消えて見えなくなってしまった。これまでと同じだ。
残念がる Aya。とりあえず、Maya のことは忘れて他の部屋も見なくては。
途中の解剖室には鍵がかかっていた。怪しいとは思ったが鍵がないのではしょうがない。あきらめて先に進むと、階段を発見した。
これで上に行ける、と思ったのも束の間、いきなり Eve の声が聞こえて階段が崩れさってしまった。
階段は使えない。結局は電源をどうにかしなければならないということだろう。
さらに他の部屋を探索していく。すると、どこかの鍵を見つけた。鍵…。
あそこの鍵だろうか。
鍵は思ったとおり解剖室の鍵であった。解剖室のベッドの上は焼死体でいっぱいだった。いや、解剖室であるから、元々死んでいた人間が燃えただけなのか…どっちにしろ、何回見てもいやな光景だ。
鍵がかかっていたのだから何かあるだろうとは思ったが、解剖室の扉の奥には更に部屋があり、ヒューズと青いカードキーを見つけることができた。
これで今まで行けなかったところへ行くことができる。
青いカードキーを使って扉を開けると、Maya の姿が見えた。だが、またしても消えてしまう。Aya の「待って」の声がむなしく廊下に響いた。しょうがないので近くの部屋に入ってみる。そこの部屋でもヒューズが見つかった。これで 3 つだ。
ヒューズはたくさん手に入ったけど、果たしてどこで使うのか、と思っていたら部屋のすぐ側にヒューズボックスがあった。さっそくヒューズを入れてからワイヤーをつなぎ、電源をいれる。
とたんに病院内に光が戻った。うまくいったようだ。電気が点いたのだから、エレベーターが動くはず。Aya はさっそくエレベーターに向かった。
Hospital3
エレベーターを降りた Aya の目の前に現れたのは Maya と Maya とそっくりの女の子… 小さいころの Aya だった。戸惑う Aya をよそに、2人は走り去ってしまった。
なんだかよく分からないけど、追いかけてみよう。
それにしても、病院に入ってから今まで以上に小さいころの Maya の姿を見かけるようになった気がする。ここが、最近夢で良く見るあの病院だからなのだろうか。
2人の後を追っていくと、さっき病院に入った時は鍵がかかっていた扉が開いていることに気付いた。
きっとこの先に何かある…。
そう思った Aya は迷わず先に進むことにした。
扉の先の部屋では、患者と女医が言い争いをしていた。「抗生物質をとるか、ここから逃げるか」。これが言い争いの焦点らしい。結局、言い争いの末、患者は逃げることを選んだのだが。
女医によると、隣の部屋には看護婦がいたらしい。しかし、妙な物音がしたらしく、心配している。Aya は隣の部屋を見に行くことにした。
隣の部屋に入ったとたん、敵が襲ってきたが、そんなもはどうでも良かった。問題なのは、この部屋だ。Aya はこの部屋に見覚えがあることに気付いた。
そう、いつも夢で女の子が横たわっていた病室だ。すぐさま、その時の情景がいつものように浮かび上がる。
しばらく Aya はぼーっとしていたが、こうしてても始まらない。何とか体を動かした。
看護婦に、エレベーターの横のあかない扉について聞いた。扉の奥には、倉庫があるらしい。そこには、液体窒素があるそうだ。なんのために…?
Aya がその疑問をぶつけると、看護婦は答えの代わりに緑のカードキーをくれた。これで自分で調べろ、ということらしい。
エレベーターの前には、さっきの女医がいた。液体窒素について聞いてみる。女医が言うには、使い道はたくさんあって、整形手術や研究のために使うらしい。それと、精子バンクの精子を冷凍保存するため???。
精子???。やはり、Eve のねらいは精子だったのだ。これがはっきりした以上、急がなくては。 Aya は女医に研究室の場所を聞き、冷凍保存の装置を止めるために倉庫へ急いだ。
文章出处为玩客帝国。
急がなくては。Eve に進化をさせないために。
Hospital4
さっき看護婦にもらった緑のカードキーであかなかった扉をあける。看護婦によればこの先に倉庫があるのだ。
倉庫はすぐに見つかった。バルブをしめて、液体窒素の供給をとめる。
よし、あとはさっき教えてもらった研究室に行くだけだ。
研究室は13階だという話だった。エレベーターをおりると、すぐ近くで焼死体を発見した。 Eve が来ている証拠だ。
焼死体のそばの部屋に入ると、でかい敵が襲ってきた。やはり、Eve はこの部屋の奥に????
隠しボタンを見つけ、扉を開けた Aya は奥の部屋に入った。
しかし、奥の部屋からは更に通路がのびていて、敵もまだまだたくさんいた。
一体 Eve はどこにいるのか。とにかく奥に進んでみよう。
でかい水槽のようなものがある部屋を抜け、また部屋があった。
やけに部屋が散らかっている。床にも物が散乱しているし…。何か急いでいたのだろうか?
何が落ちているのか気になった Aya は少し調べてみることにした。
と、目の前にやけに大きな冷蔵庫がある。よくよく見てみると、紙がたくさん張ってある。
その中の一枚に「人工精子開発スタッフ…ハンス?クランプ」と書いてあった。
クランプ博士の名前だ…。やはり彼には何かあるに違いない。
床に散らばっていた書類を見ると、HLA適合リストだった。クランプ博士の研究室で見たものと同じ物のようだ。さらに、書類を調べると、患者の入院記録も散らばっていた。
患者の名前は…「マリコ?ブレア」。Aya の母親の名前だ。事故で Maya と一緒に病院に運び込まれた状況が書かれている。しかし、母親の記録は残っているが、Maya の記録は破れてなくなっていた。
ほかのページに紛れているのだろうか。さらにあたりを探す Aya が見つけたものは、メリッサ?ピアスの記録だった。その記録を見ると、メリッサの入院の日と、Maya が運び込まれた日が一緒になっている。
どいういうこと…?
混乱する Aya だが、とりあえず目の前のことを片づけなければ。それに、Eve に会えば何か分かるかもしれないし。
Aya はそこに落ちてたエレベーターの鍵をもってその部屋を後にした。
エレベーターの中には空の容器が落ちていた。もしかして、これが人工精子…?
だとしたら、Eve はもう精子を手に入れてしまったことになる。
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Aya は不安を打ち消すように最上階へのボタンを押した。
エレベーターから出てきた Aya にいきなり敵が襲いかかってきた。でかいクモの化け物だ。
クモだけあって、糸を吐き出して Aya の動きを止めようとする。さらに火まではいてくる。
苦戦しながらも、何とか倒した Aya。と、目の前に Eve が現れた。
「随分進化したようだな…。」
Eve はやはり人工精子を使って完全体を生み出すつもりらしい。日本での失敗は繰り返さない、ということだ。だが、Aya はそんなことより、Eve に聞いてみたいことがあった。
「あなたは…まさか…わたしの…」
Eve の答えは「ようやくきづいたようだな」。やはり…そうかと疑いながらも信じようようとしなかった Aya も Eve にこう言われては信じるしかなかった。
「人間とは愚かなものだ。文明と進化を同一視している。」
Eve がそう言った瞬間、近くを飛んでいた軍の戦闘機のパイロットがスライム化してしまった。
「おまえとは、理解しあえなくて、残念だった。」
そう言い捨てて、Eve はまたどこかに行ってしまった。
はっと Aya が気付くと大きな物音が近づいてくる。
さっきの戦闘機がおちてくる!Aya は急いで逃げ出した。
屋上から窓拭き用のゴンドラにかろうじて飛び降りることができたが、いきなり敵が出てきて、ブレーキをはずされてしまった。はやく、倒してブレーキをかけなくては。
さっきの戦闘で疲れている Aya にはつらい戦闘だったが、なんとか敵を倒し脱出に成功した。
下にはダニエルとマエダがやってきていた。
ワーナーが有力な情報をつかんだので、迎えに来たという。
17分署について、さっそく Aya たちは、ワーナーがつかんだという情報についての話を始めた。ワーナーが言うには、以前あの病院の医者が患者のリストを横流しして解雇されたことがあったらしい。また、メリッサが博物館を訪れていたことが何回か目撃されている。
病院と、博物館…。
この2つから考えられるのは、クランプ博士しかいない。
これで、彼がこの事件に関わっていることは明白になった。この事実が分かった以上、Eve とクランプ博士が交わるのを阻止しなければ。
とにかく、時間がない。Eve はもう精子を手に入れているのだ。
Aya たちは3方向に別れて探索することにした。
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Day5 LIBERATION -解放-
Sewer2-Subway
またしても、単独行動になった Aya はまず、チャイナタウンに向かった。
普段はにぎわっているであろうこの街も住民が避難していてやけに静かだ。
街の奥の方に行くと、マンホールの側でうずくまっている前田がいた。
何が腐ったようなものが見えると、前田が言う。腐ったもの…。とにかく調べてみなければ。 Aya は前田にダニエルに連絡するように告げてマンホールの中に入っていった。
マンホールの下の下水道は、ひどく入り組んでいて迷路のようだ。どこを歩いているのか分からなくなってしまう。それでも、くまなく歩いているうちに、どうやら今までと違う場所にたどり着いたようだ。
大きな水の音がする。どうやら、ここに下水道の水が集まってくるらしい。上に登るはしごがあった。これで別の場所に行けそうだ。
はしごを上って先に進むと、異様な音が聞こえてきた。よくよくあたりを見ると、いたるところに赤いものくっついている。
これは…もしかして、セントラル?パークの観客たち!?
驚いている Aya の前で、スライムたちは何かの意志を持ったように一つに固まり、水の中に落ちていった。
あの、スライムたちはこんなところで何をしていたのか、そしてどこに行ったのか。
スライムたちの後を追いかけるには、まずこの貯水池の水をどうにかしなくては。
多分、どこかに制御室があって、そこでポンプが操作できるはず…。
制御室は階段のすぐ上にあった。制御盤の主電源を入れ、ポンプ2つを作動させると、貯水池の水はきれいになくなり、その拍子にスライムたちも下水道に流されてしまった。しかし、水がなくなったおかげで先に進める。Aya は主電源をきり、制御室の扉から先に進むことにした。
制御室の扉の先は、地下鉄につながっていた。地上に出られそうな扉もあったが、鍵がかかってて使えない。Aya は、とにかく線路の上を通って先に進んだ。
2本の線路が交差するところで大きなムカデに襲われた。そのムカデを倒して先に進むと、トンネルをぬけて橋の上に出た。
人が倒れている。その人の側を調べていると、鍵を見つけた。どうやら、さっきの扉の鍵らしい。これで、地上に戻れる。
橋の上から確認する。観客たちが消えた方向は…博物館だ!
ということは、Eve はもうそこにいるのだろうか。スライムたちは Eve のもとに行ったのだろうか。 玩客帝国,我的游戏我的家。
いやな予感がする。
Aya は急いで地上に向かった。
Museum1
急いで博物館に向かった Aya。中に入ると、博士の研究室のある2階への階段の入り口には鍵が掛けられている。と、部屋の左にある扉から誰かが見えた気がした。
やけに白っぽいものだったような…。そっちの部屋は、まだ行ったことない。とにかく、追いかけてみよう。
隣の部屋は、恐竜の化石がたくさん飾ってあった。さすがに、今恐竜展をやっているだけのことはある。
次の部屋もその次の部屋も恐竜だらけ。さっきの人影は一体なんだったのか。とにかく先を進む Aya の目の前で、扉に鍵を掛けて次の部屋に進む人影が見えた。あの人影は…間違いない、クランプ博士だ!
追いかけよう、と思った瞬間、敵が襲いかかってきた。今まで敵なんて出てこなかったのに。クランプ博士…絶対に怪しい。
出てきた敵をやっつけて、クランプ博士の後を追おうとしたが、鍵を掛けられているので当然先に進めない。しかたない、他を当たってみよう。
それにしても、さっきの恐竜を皮切りに、博物館のあちこちに恐竜が出てくるようになった。クランプ博士が扉の向こうに行った瞬間に…。すごく、あやしい。
さっき入った扉の隣の扉の部屋に入ってみた。部屋の中央には、大きな恐竜の化石が飾ってある。今にも動きそうだが、とりあえず変化はない。
この部屋では何も起こらないようなので、まだ行ったことのない博物館の奥へ行ってみることにする。
奥に進むと、いきなり植物が生えている。建物の中なのに…。
不思議に思いながらもとにかく先に進む Aya。と、目の前に階段が現れた。が、通路はまだ先へと続いている。とりあえず通路の奥に行ってみよう。
通路の奥の部屋には大きな顔の石像がいくつも並んでいた。だが、これといって何もない。こんなところにいないで、先に進もう、そう思って Aya がその部屋を出ようとした瞬間、その石像が飛び散り、いきなり敵が襲ってきた。
何がおこったのかよく分からないままとりあえず敵を倒す。そして、さっきの階段で2階へと向かった。
2階は細長い通路になっていて、その両隣に展示品が飾ってあった。その先は、非難用のはしごにつながっていて、どうやらそこから1階と3階へ行けるようだ。Aya は3階へ向かうことにした。
3階の通路には、どうやら人類の進化の歴史を表しているのだろう、サルからヒトへと変わる過程が模型を使って表してあった。この通路を過ぎた辺りから、やけに大きな敵が増えたような気がする。何かが起こる前触れなんだろうか…。
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ある部屋に入った時、いきなりドアの鍵を閉められてしまった。慌ててドアを開けようとしたが、既に遅くドアを開けることはできなかった。やはり、クランプ博士が…。
幸い、吹き抜け部分の方のガラスが割れていたので、そこから部屋の外に出られそうだ。
外に出ると、Aya が今いた部屋の下の部屋のガラスも割れている。他に行けそうな場所はない。 Aya は覚悟を決めて飛び降りることにした。
Museum2
飛び降りた先の部屋には扉が2つあり、1つには鍵がかかっていた。しかたなくあいている方のドアから外にでると、そこは広い廊下だった。近くの階段には鍵がかかっていて、先に進めそうにない。Aya は唯一行くことのできる細い廊下を歩いていった。
長い廊下を抜けると、セキュリティシステムのある部屋にでた。部屋にあるディスプレイには、博物館の中の映像が映されている。部屋は無人だ。と、その中のひとつの映像に目を奪われた。 Eve だ。Eve が写っている。どいうやらこの映像は最上階らしい。映像を見る限り、もう完全体が生まれそうな感じだ。急がなくては。
急いでセキュリティシステムの解除スイッチを押した。これで、今まで行けなかったところも行けるようになるだろう。
この部屋を出たとたん、Aya は異変を感じた。まるで、この時を待っていたかのように、Eve の歌声が聞こえてくる。すると、どこからともなくあのスライムたちがやってきて、1階に飾ってあった恐竜の化石を覆いはじめた。恐竜は、小刻みにゆれはじめ、とうとう動き出してしまった。
よりによって、あんな物を復活させるなんて…。戸惑いながらも、Aya はその場に向かった。
向かう途中で、クランプ博士の研究室のドアが開いているのに気付いた。さっきはいなかったはずなのに、今は人の気配がする。クランプ博士かもしれない、Aya がそう思って中を見ると、中にいたのは、なんと前田だった。「どうしても調べたいことがある」前田はそう言った。途中まではダニエルも来たらしい。だが、ダニエルも調べごとで、病院の方へ行ったそうだ。
前田は、他にもウェインに頼んで作ってもらった銃を持ってきた。Eve に支配された生物や、Eve にも効果があるらしい。その名も「マエダガン」。どうでもいいけど、もっと格好いい名前にはできなかったんだろうか。
それか前田は分かった事をいろいろ話してくれた。この部屋にあるディープ?フリーザーには Maya というラベルの貼られた血清チューブがあったこと、さらにその研究コードは "Eve" になっていたこと。また、クランプ博士は、精子に含まれるミトコンドリアの DNA を取り除き、パラサイトのない、純粋な核のみの遺伝子を持つ精子を作る研究をしていたこと。そして、その人工精子を聖フランシス病院の精子バンクへ移し、人工精子を希望する人に受精させ臨床実験を行っていたこと。
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そこまで話した時に、クランプ博士が部屋の中に入ってきた。思わず銃を向け、「人間として許せることじゃない。」と言った Aya に対し、クランプ博士は「君が人間と言えるのかね?」と返す。言い争いをしているうちに、ダニエルがやってきてクランプ博士を殴り倒してくれた。どさっと倒れるクランプ博士。しかし、すぐに気付いた。
気がついたクランプ博士に、Aya は本当の目的を尋ねる。すると、「完全なるミトコンドリアの誕生だ」と答えた。ミトコンドリアは母系の遺伝だが、父方の遺伝子も少しだけ影響するらしい。日本での Eve はそれで失敗したそうだ。それで、今まで人工精子の研究をしてきたのだ、と。そして…。「実験は成功し、Eve はメリッサの体を借りて受精に成功し、妊娠中だ」と…。
急いで Eve のもとへ行こうとした3人に、クランプ博士はいきなり Eve に「もういいぞ!」と言い出した。発火だ、と思った Aya は前田とダニエルに逃げるように言い、2人はすぐに逃げたが、クランプ博士は日火に包まれて倒れてしまった。
こんな、こんな自分を犠牲にしてまで、クランプ博士は何をしたかったのか。Aya には全然分からなかった。でも、もう本当に急がなくては。急がないと、完全体が生まれてしまう。 Aya は、クランプ博士から鍵を入手して、その部屋を後にした。
今、手に入れた鍵でさっき鍵がかかって進めなかった部屋に向かう。鍵を使って先に進むと部屋に飾ってあった恐竜の化石がいきなり動いて襲いかかってきた。そうか、これがさっきスライムたちがやったことなのか…。
恐竜を倒して、先に進もうとしたした瞬間、倒したはずの恐竜が動き出し、Aya は恐竜もろとも窓ガラスを割って、下の階に落ちてしまった。だが、生きている。体が、熱い…。上を見ると、別の恐竜が Aya めがけて降ってくる。
なんとか恐竜を倒し、Eve のもとにたどり着いた。Aya は Eve に聞いてみた。「完全体を出産してどうするつもり?」しかし、Eve の答えは「人間は、どうして子を産むのか、という問いに答えられるのか?」だった。こうなったら力ずくで阻止するしかない。しかし、Eve が合図をしたとたん、ニューヨーク中のマンホールからスライムが飛び出し、人の形を成し、Eve をつかんで去っていってしまった。Aya は、それをただ見守るしかなかった…。
Carrier
帰りの車の中、ダニエルが調べてきたことを教えてくれた。メリッサの飲んでた薬は免疫抑制剤だったこと、メリッサは幼いころ、腎臓を移植したらしい。それも、Maya の。どうやら、Aya の母親と Maya はドナー登録をしていたらしい。その移植手術に立ち会ったのが、当時インターンだったクランプ博士。そして、Maya の腎臓を手にした医者たちはみな「熱い!」と言ったこと…。 玩客帝国-经典游戏专题站
ようするに、Eve はもともとは、Maya の方にいたのだ。日本でも、Eve は宿主の肉体を脳死状態にして肝臓を培養させ、Eve 自身の肉体を手に入れたのだった。メリッサは、免疫抑制剤を飲みつづけた結果、Eve に肉体のコントロールを奪われたのだ。
そのころ、海軍が動き出していた。連絡を受けた Aya たちは、車を止めてその様子を見ていた。すると、前田が「あの巨大生物は Eve の出産場所だ」と言い出した。完全体を身ごもった母体を外敵から守る護衛を兼ねているのだと。近づくヘリコプターはみんな爆発してしまった。
と、近づいてくるヘリコプターがあった。空母まで、同行して欲しいということだ。空母につくと、連れてこられた説明をされた。あの巨大生物に射程距離の短い時限式弾を、唯一発火しない人間である Aya に発射してもらいたいそうだ。
危険だ。だが、Aya は引き受けた。
自動操縦のヘリコプターに乗って、Aya は巨大生物のもとへ向かった。周りには他のヘリコプターも一緒だ。しかし、射程距離に近づいたとたん、他の機は Aya の機を守るかのように一直線に並んだ。初めから、盾になる気だったんだ…。他の機はどんどん爆発していく。 Aya は思いを込めて、弾を巨大生物に撃ちこんだ。
しかし、まだ終わってはいない。Eve はまだ生きている。決着をつけなくては。Aya は、空母との連絡を絶ちきり、ヘリコプターから飛び降りた。
Eve は、「人間は、
激戦の末、Aya は勝った。
「ミトコンドリアの中にも、違う進化を望んだものがいたのよ…」
Day6 EVOLUTION -進化-
Carrier
無事に帰ってきた Aya のもとに、ダニエルと前田がかけよった。2人とも喜んでくれている。ダニエルはどうして Eve がわざわざ自由の女神のもとで完全体を産もうとしたのかが、気になる様子。そんなダニエルに前田は、
「生命の源である海で出産するつもりだったのではないでしょうか?」
と言う。
話が終わって、前田は、船の中に入ってしまった。Aya も中に入ると、話し声が聞こえてくる。
「残念だが、こいつはもう用なしだな。ま、おまえが記念にでも取っとけよ。」
ウェインと前田が話しているらしい。何のことだがよく分からないが、ウェインも署から駆けつけてくれたみたいだ。 攻略秘籍源自玩客帝国。
前田は、こういう油くさいところは苦手だといって外に出てしまった。Aya もウェインと少し話をして外に出る。
前田とダニエルと3人で話していると、軍の人たちがやってきた。ねぎらいの言葉をかけれている最中に、空気がゆれるのを感じた。この感じは。。。
前田が言う。「あの巨大生物は…完全体を育てるための子宮!?」
その通りだった。巨大生物が溶けた跡から、泣きながら小さな生物が出てきたのだ。しかも、そいつが出てきたとたんに、近くを走っていた戦艦が急に爆発した。間違いない。そいつが完全体なのだ。
あの爆発は、ミトコンドリアの熱エネルギー生産を促す力がケタ違いなためらしい。
発火ではなく…爆発を引き起こすほど。
パイロットが脱出をうながしに来た。
しかし、Aya は???ここに残って完全体と決着をつけることを望んだ。そんな Aya を見て、前田は何か渡そうとしたが今まで変なものを渡していた前田のことなので、ダニエルがそれを止めて引き上げようとする。
そんな2人に Aya が声をかける。
「あなた達も、逃げて!私も…、生きるために、ここに残るのだから…!」
Carrier2
1人甲板に残った Aya の元に、完全体が現れた。まだ、産まれたばかりだからか、見た目も赤ん坊で、動きもまだぎこちない。
だが、先ほどの爆発を起こしたのは、この完全体。絶対に負けるわけにはいかない。
Aya は、拳銃を完全体に向けながら、叫んだ。
「おまえが、生き残るか…私が生き残るか…それが…答え…!!」
正直、Aya はあっけなく感じていた。どんなに激しい闘いになるかと思っていたが、完全体は時折、衝撃波と炎を発するだけであとは空中に浮いているだけ。闘いは終始 Aya が優勢だった。
だが、完全体は突如、地面にぱたと落ちたかと思ったら爆発とともに光を放ち始めた。
そして、その次の瞬間、完全体は赤ん坊の姿ではなくなっていた。
Aya は思わず声をあげた。
「せ、成長している!?」
第二段階の完全体は強かった。最初は光線を放ってくるだけだったので、 Aya もなんとかしのいでいたが、そのうち完全体が2体に分かれて襲ってきたのだ。
2体に翻弄されながらもなんとか Aya は闘い、何とか1体を倒し、もう1体にもかなりのダメージを与えた時だった。
信じられないことに、完全体はさらに成長したのだ。Aya は後ずさりながら叫んだ。 更多相关文章尽在www,58840,com。
「これが…成体!?」
成体の完全体は確かに、Eve とは比べものにならないくらい、強かった。一撃でかなりのダメージを Aya に与えてくる。それでも、Aya は闘った。
だが、完全体はそれでもまだ完全ではなかったのだ。
「ま、まだ成長…いいえ、進化するっていうの!?」
さらに進化した完全体には、Aya はどうすることも出来なかった。どんなに弾を撃ちこんでも、ダメージを与えることが出来ないのだ。
そんな様子をヘリコプターから見ていた前田がつぶやく。
「これを Aya さんに渡せれば…!」
ダニエルがそれは何だと尋ねると、前田が答えた。
「Aya さんの細胞の入った弾丸です。」
そう、前田はさっきそれを Aya に渡そうとしてダニエルに止められてしまったのだった。
でも、もう、それを Aya に渡すことは出来ない…。
だが、ここでダニエルは前田から弾丸を奪い取ると、ヘリコプターの扉を開け、外に飛び出した。
Aya 目指して落下したが、完全体の影響で、ダニエルの体が燃え始めた。だが、ダニエルはそれでも Aya に弾丸を投げつけ、その後海に落下した。
Aya は早速、その弾丸を前田にもらった銃に込めて、完全体と闘った。
勝負はあっという間だった。前田にもらったその弾はすごい威力で完全体をすんなり倒すことが出来た。
だが、それでも完全体を完全に倒すことは出来なかったのだ。完全体は傷つきながらも、動こうとしていた。 Aya は艦内に何か無いかと考え、艦内に入っていった。そして、その後を完全体が追ってきた…。
艦内の見取り図を見て、Aya が注目したのはエンジンルームだった。とにかく、エンジンルームまでたどり着くこと。Aya は必死で走った。だが、完全体はしつこく追ってくる。
エンジンルームに着いた Aya は、ボイラーが、出力の臨界点を越えれば、この船ごと爆破できると考えた。そして、ボイラーの作業が終わったとたん、完全体がエンジンルームに現れる。
Aya は完全体に言い放った。
「ここが…どこだか、わかる…?地獄の釜の中よ…!」
途端に、艦内が警報のサイレンで響き渡る。
また、追いかけっこが始まった。あとは、この艦内を Aya が脱出すればいいだけ。そして、間一髪だったが、爆発の前に Aya だけが、この船を脱出することが出来た。
Aya が船から海に飛びこんだ瞬間に、ボイラーが爆発をして船全体があっという間に爆発した。
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Aya は、そんな光景を海から見ていた…。
Ending
ダニエルが言う。
「終わったな…。」
だが、Aya には不思議に思っていることがあった。
どうして、自分にだけこんな力があったのか…。
前田が答える。
「Aya さんの中にも… Maya さんがいたからですよ。」
Aya の姉、つまり Maya と母親が事故にあって亡くなったとき、生まれつき右目の視力が弱かった Aya に、Maya の角膜が移植されていたらしい。
強烈な体験をした場合、その時見ていた光景が角膜に焼きつくという説もあるらしい。
つまり、Eve と接触したときに見た映像は…Maya の最後の角膜の記憶と言うわけだ。
前田は続ける。
「Aya さんの体内に入った Maya のミトコンドリアですが…おそらく、Eve とは違った進化を遂げたんじゃないんですか?
Aya さんのミトコンドリアと共存することで… Eve と同等の力を持ちながら…
「…日本から始まったこのミトコンドリア事件は、
仮に、地球を一個の人間とするならば
ダニエルがつぶやいた。
「俺達、人間は…そんなに愚かなのかな…。」
前田がそれに続ける。
「しょせんは
そして、数日後。Aya 達は、クリスマス?イヴのやりなおしにカーネギーホールにオペラを見に来ていた。
中に入って、開演を待っていると、前田がそわそわして落ち着かない。
「あ、明日、日本に帰るのでお、思いきって言いますけどね…」
ここで、トイレに言っていたベンとダニエルが帰ってきた。何も言えず、頭を抱える前田。
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そんな中、オペラが始まった。オペラの内容は、クリスマス?イヴと同じ内容だった。上演の途中で火が出てくるときには、思わず3人とも立ち上がってしまったが、別に何事もなく話は進んでいく。ほっとして、席に座るが、会場内は、異様な雰囲気に包まれていった…。
Aya の中で、共存していたはずのミトコンドリが暴れはじめたのだ。ダニエルと前田の目が赤く光る。そして、Aya は静かに立ち上がった…。会場中は、赤い光を目にたたえた観客で一杯になった…。
END



